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最近、テレビでよく、クネクネした男性タレントを見ると思いませんか?
山咲トオル(?)とかKABAちゃん(って何者?)とか。
お花屋さんの友人とそんな話をしていたら、
「でも、お花業界はそういう男の人多いよ〜」だって。
そういえば、假屋崎省吾とかいう華道家の人もそうですよね。
可愛い男の子を見ると、きゃぁきゃぁ喜んでいるらしいよ。
とかいうことを考えていたら、大学の先輩のことを思い出しました。
同じ研究室にいた2歳年上の男性で、仮にKさんとしますが、
このKさんお料理が得意で、お正月に手作りのお雑煮を
ご馳走してもらったことがあります。
ちなみに私は食べる人(笑)。
聞くところによるとKさんはケーキも焼いてしまうらしいし、
当時、論文執筆で忙しい中「今ベストを編んでいるんだ〜」
とか言っていたし。もう女性顔負け。
女子の先輩たちは「あそこまでやられると、引くよね〜」
とかKさんのことを評していましたが、
私は「料理の上手な男の人っていいじゃん!」と思っていました。
それでも、あまりにクネクネした頼りない男性を見ると
「もっとしっかりしてよ! 男らしくない!」とハッパをかけたくなるし、
料理も洗濯も掃除も何もかもバッチリこなす男性には
女性の領域を脅かされるような気分になるし。
私は男らしさとか女らしさとかいうモノに
あまりこだわりを持っていないつもりでいたけれど、
ジェンダーの枠組から外れて、物事をあるがまま受け入れていくのは
思っていたより難しいことなんだな、と
しみじみ実感した今日この頃なのであります。
あ、先輩のKさんの名誉のために申し添えておくと、
そのKさんはクネクネしていませんでしたからね!
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