人恋しくて 一人も好きで
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2003年10月12日(日)

本日の午後の新幹線で自宅に帰ってきました。
新幹線の中でお弁当を食べて、缶ビール飲んで
ひと眠りしていていました。結構疲れているみたい。


****


10日の金曜日に有休をとりたい、と私の上司に申し出たら、
快く許可していただきました。
ちょうど仕事も忙しくないときだし、
休暇をとっても大丈夫な程度には仕事を終わらせているし、
私も安心して休暇をとることができました。


しかし、スーパーマーケット勤務の妹は、
「法事で休暇をとりたい」と店長に申し入れたら
店長がずいぶん不満を示していたらしい。

そういえば母親が入院中、かなり具合が悪くなったときに
病院側から「家族の付き添いが必要です」と言われたときにも
「付き添い? そういうことは全部病院に任せておけばいいんじゃないのか?」
と苦情を言っていたそうだ。


たしかに普通のサラリーマンと違って、ジョブ・ローテーションの関係で
急に休みをとりたいと従業員に言われたら、困るであろうことは
私にも想像がつく。

しかし、家族の介護や法事などは不可抗力ではないだろうか?
健康な社員だって、病気になったり事故にまきこまれたりで
突然休むことだってあるのだから、社員が突然休むことも考慮して
ローテーションを考えるのが店長の仕事ではないだろうか?
と私は考えるのだけど。


通夜の席に出席してくれたその店長は、40代前半くらいに見えた。
ちょっとお話しした感じでは、それほど冷たい人間のようには
思えなかったけれど。

おそらく身内が入院したり、亡くなったりといった経験を
全くしたことがない幸せな人なのだろうと思う。
あるいは法事などがあっても、親や奥さんに任せっきりだとか。


人は自分が経験したことがないことには、共感できないものだ。
想像力がありさえすれば、他人の事情を慮ることができるのだけれど。


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