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毎日新聞によると、文化審議会国語分科会では
学校で「読書の時間」を設けて、国語教育を充実させていこうという
審議の概要をまとめたとのこと。 (→ニュース)
そういえば、私が小学生のころにも毎朝10分間くらい
「読書の時間」というものがあったっけ。
図書館の本や学級文庫の本を、ワクワクしながら読んだ
楽しいひとときでした。
まぁ、学校や家庭で強制されて、
読書が好きになる子どもが増えるとは思っていないけれど、
それでも子どもたちが本を読む楽しみというものを
少しでもわかってくれるといいな、と思います。
それにしても、どうして自分が本を読むことが好きになったのか、
何がきっかけになったのか、さっぱり見当がつきません。
子どもの頃は、「あ」とか「た」とか
ひらがなの書いてある積み木で文字を覚えたらしいけれど、
両親とも働いていたから絵本を読み聞かせてもらった記憶はないし。
ていうか、そもそも絵本というものを、
あまり買ってもらわなかったような気がする。
それでも小学生のときに、
『こどものための世界名作全集』 (タイトル違うかも) なる本を
毎月毎月届けてもらうのをすごく楽しみにしていた記憶があります。
いわさきちひろがイラストを描いた『青い鳥』などが収録されていました。
たしかまだ、実家に全巻残っているはず。
そのうちゆっくり読み返してみようかな。
ちなみに最近は、通勤時が読書の時間です。
ちょうど、円地文子の『源氏物語』の3巻までを読み終わったところ。
(女三の宮が懐妊した「若菜」の帖までです)
でも多分、『あさきゆめみし』を読了していなかったら
途中で投げ出していたかも(笑)。
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