人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2002年07月25日(木) 大蝦夷オフ会 その4

その1その2その3も合わせてご賞味くださいませ。

★もうひとつの夜

7月21日。
それでも朝はやってくる。

女三人寄れば姦しい、とはよく言われるけれど、
モヘジさんとkcoさんと私の三人、
朝起きたときも、朝食を食べたときも、
部屋にごろごろ転がって雑誌を読んでいたときも、
「宇多田ヒカルはホームページに30000字の文章をアップした」
ことをぼそぼそと語り合ったときも、なんしか無口。
でもこの2日間のオフで、一番心なごむひとときを過ごした。


送迎バスで札幌駅方面に向かう。
貸切状態だったのをいいことに、
バスの中、みにむりんちゃんの独演会でした。


時計台のところで記念撮影をして、
そのまま寿郎社の見学をさせてもらって、
ラーメン屋さんでお昼を食べて、
私はいったん、別の友人と会うためにオフの面々と別れた。


ちょうど友人と別れて、宿泊予定のホテルに向かう途中、

「あーー。モヘジです。
 今テレビ塔の下で飲んでいるんだけどさ、
 ゆうさん、お友達と一緒に来ない?」

という電話。

 こいつら、もう飲んでやがる。

と、一瞬思いましたが、お昼を食べたラーメン屋で
すでにモヘジさんたちがビールを飲んでいたのを思い出し、
いまさらだよねー、と自分の中で無理に納得することにする。


モヘジさん、麦ちゃん、にごちゃん、たけぞ氏、ジンチロくんと合流して
サッポロビール園に向かい、ジンギスカンと生ビールを堪能。

うっかり、
「今日は全日空ホテルに泊まるの。
 しかも部屋が空いていたから、デラックスシングル」
と口をすべらしたせいか、
「じゃぁ、ゆうさんの部屋で飲もう」
ということになり、ビールとおつまみを買い込み、
タクシーで全日空ホテルに行く。

後でよく考えると、なにが「じゃぁ」なのかわからないが、
そのときはそれが至極当たり前のことのように思えた。謎だ。

ジンチロくんは夜の飛行機に乗るため、途中退場。
私もこの2日間で、過去最高のアルコールを摂取したせいか、
途中でダウン。
気を遣って、モヘジさんたちが途中で引き上げてくれた。
かたじけない。

7月22日。

たっぷり眠ったおかげで、元気復活。
ホテルの朝食ブッフェでたらふく食べ、
チェックアウト後札幌市内をぶらぶら観光し、
これがないとねー、ということで大通公園でとうきびを食べて、
お昼前に千歳空港に向かう。

さくさく搭乗手続きをすませた後、
小腹がすいたので、空港のラウンジで名残のビール。
軽よっぱ状態で、モヘジさんにお礼の電話をかけた。
このまま北海道を立ち去るのが、
ちょっとさみしかったからかもしれない。



家族と離れてひとり暮らししていて、
仕事中は人と話をしないで、ひたすらコンピュータと向き合い、
休みの日もひとりでぼんやり過ごしている私にとって、
たくさんの人たちと長い時間一緒に過ごすのは、
ものすごく非日常的出来事で、すごく緊張していました。

でもでも、とても楽しかったです。
どうもありがとうございました。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。


↑エンピツ投票ボタン
My追加

ゆう |MAILBBSblog旧blogPhotoHomePageゲストブック

お気に召したら投票ボタン(↓)をクリック!


My追加