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2002年05月02日(木) |
京都旅行記 -- ふ〜らふらのこと |
京都旅行記最終日です。
一昨日、昨日の日記とともにどうぞ。
*
京都に行ったら、絶対イノダコーヒ本店で朝食を食べようと決めていました。
京の朝食セット1000円を注文。
オレンジジュース・サラダ・スクランブルエッグ・ハム・パン・コーヒーなど
こんなにたっぷりの朝食を、こんなにゆっくり時間をかけて
食べるだなんて、ほんとひさしぶり。
でも、ご近所のご隠居さんらしき集団は、私が朝食を食べ終わっても、
ずっとテーブルでコーヒー飲みつつ談笑していたぞ。
さすが京都。
きっと時間の流れ方も時間の使い方も違うのね。
朝方、知恩院の三門(山門をこう呼ぶらしい)に登りました。
この三門へ登る階段はとても急で、かなりこわいものですが
それでも高いところからの眺めは、とても上々。
高所恐怖症の人は大変でしょうけどね。
知恩院三門。ここに登ってきました。
知恩院の門前で、また人力車屋のにーさんの勧誘に会いました。
「いや、昨日、よそで乗せてもらいましたから」
と、言ってお断りしたら、
「誰が担当でした?ムラヤマさん?もうすぐここにきますよ」
…えっ。なに。ほんと?
と驚いているうちに
「あ、昨日はどうもありがとうございました」
って、昨日の男前にーさんムラヤマさん(実名)が登場。
うはは。これはもしや、運命の再会?(笑)
その後、にーさんご推薦の高台寺に行ったり、
安井金毘羅宮に行ったりしました。
安井金毘羅宮って、縁切り・縁結びで有名らしいです。
去年参拝したときは、縁切りのほうはバッチリ効果あったのに、
縁結びのほうはサッパリだったので、
今回は縁結びのほうを、念入りにお願いして参りました(笑)。
この石に貼ってあるのは、すべて願い事が書いてあるお札。
石の真ん中にある穴(見える?)をくぐると願いがかなうそうです。
この右手には、絵馬がたくさん飾ってあって、それを読むと
人間の情念のコワさをひしひしと感じます。
まさに田口ランディの『縁切り神社』の世界。
午後になって体力の限界に達してしまい、
途中、道端で座り込んで動けなってしまいました。
足は痛いし歩くのもういや、ということで、
早目の新幹線で帰ることに決めました。
19:34発のひかり号の指定席をとっておいたのですが、
窓口で17:43発ののぞみ号に変えてもらいました。
ということで、そろそろお土産を買わなくてはと思い出し、
伊勢丹京都店の地下で、あれやこれや見つくろっていたら、
なにやら地酒コーナーがあるではないですか。
販売員のおばちゃんが、「どうぞ、どんどん飲んでみてね」と
言ってくれるのに気をよくして、
6種類くらいのお酒を、かわるがわる試飲していたら、
あっという間に酔っ払ってふらふらになるし、
途中で味の違いがわからなくなるしで、
だいじょうぶですか? 私。
でも、おいしそうな地酒をお土産に買ってきました。
後でゆっくり飲もう。
帰りの新幹線の中で、缶ビール飲みつつお弁当を食べてました。
まだお日様が沈んでいないうちに、ビール飲んでいるなんて、
なんだか申し訳ない気分。
でも、帰りの新幹線といえばビールよね。
って、出張帰りのサラリーマンのようなオヤジっぽいことを。
本日歩いた歩数、29919歩。
3日間で約10万歩歩きました。疲れたー。
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