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今日は雨も風もものすごく強く吹き荒れていて、
ついには雷まで鳴り出して、
とても真冬とは思えない天気でした。
この雨がもし雪だったら、電車が次々止まったり、
車はするするスリップしたり、
挙句の果てには途中で車を乗り捨ててしまう人がいたり、
きっといろいろパニックが起きて大変なんだろうなぁ、
とか思いながら、窓の外を眺めていました。
たしか1998年1月8日、首都圏でも午後からどんどん雪が降り出して、
夜8時過ぎまで残業していた私が帰ろうとしたときには、
道路がびっしり渋滞していて、バスも乗用車もびくとも動かなかった、
なんてことがあったっけ。
当時、会社から歩いて1時間ちょっとのところに住んでいたので、
「バスが来ないなら、とりあえず歩いて帰るか」
と、安易に歩き出したら、
乗るつもりだったバスは、1時間経っても全然通らないし、
雪はまりまりまりまり降り続くし、
ずんずんずんずん道路に積もった雪は深くなっていくし、
人どころか車すら全然通らないし、
「私、もしかして、このまま遭難するかも…!?」
と、思い切り不安になりながら、それでも家に帰れないから
ただひたすら雪が降る夜道を歩いていったことがありました。
いや、あのときはすごかったなぁ。
電車が止まって自宅に帰れないので、カプセルホテルや
会社の仮眠室に泊まった人が何人もいましたから。
当時の課長は、会社の床にダンボールひいて寝た、って
言っていたっけ。
それを思えば、今日の天気もかわいいもの(?)。
会社を出る頃には、雨も上がっていたし。
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