人恋しくて 一人も好きで
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2001年09月06日(木) おしごと

今日も残業を終えて帰ろうとしたら、前の職場の同僚と偶然顔を合わせました。
「おつかれさま〜」と、同僚がかけてきた声がとても弱弱しい。
「相変わらず大変そうだね」と、世間話をしながら、途中まで一緒に帰りました。

その同僚は2年ほど前から全社のヘルプデスク業務についていて、
毎日毎日、「パソコンが動きません〜」という社員に修復方法を教えたり、
ネットワークにトラブルが起きたと聞いて、各地の営業所に出張したり、
「自宅のパソコンの調子が悪いんだけど、調べてくれる?」というエライ人の無理難題に頭を悩ませたり、
はたまたITについてよくわかっていない物分りの悪い上司とバトルを繰り広げたりと、
その愚痴を聞いているだけで、はらはらと私が涙をこぼしてしまいそうな、
大変な仕事をしています。
最近もストレスで十二指腸潰瘍になってしまったと言っていたっけ。

私は時々、そんな同僚の愚痴の聞き役になります。
愚痴って、誰かに話すだけで、少し楽になるものだから。

私と同じチームに、自分のやりたい仕事がないと言ってぶーたれている
後輩男子(Kくん)がいるので、「暇そうだから、Kくん貸してあげようか?」
と言ったら、「Kくんならいらない」と、あっさり返答されました。
まっ、Kくんがヘルプデスクな仕事をしていたら、かえって相手を
怒らせるような対応しかできないだろうね。

それにしても、多少なりとも自分がやりたい仕事ができたり、
Kくんのように仕事のえり好みができる立場というのは、
とても恵まれた立場にいるんだな、と思います。

それでも、仕事が納期までに終わらなくて死にそうなくらい残業したり、
思うように成果が出なくてプレッシャーに押しつぶされそうになったり、
悩みはつきないのですが。


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