Sun Set Days
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2003年09月22日(月) 焼き肉(キャンペーン期間)

 21日の夜に、後輩4人と一緒に焼き肉を食べに行ってきた。
 行ってきたのは牛角で、到着したのは22時半。閉店が24時だったのだけれど、1時間30分の間ものすごい勢いで食べまくった。
 ちょうど牛角の日だかなんだかでお得な5日間ということで、たとえば490円のビールが1人1杯まで98円だったり、同じく490円の牛タンが290円だったりと、かなり得な日になっていた。もちろん、そんなことは知らなかったのでラッキーだとみんなで言い合う。
 しかも、閉店間際だったせいか、それとも全員に同じことを言っているのか、お一人様1枚限りのはずのビールが2杯目まで98円にしてもらえたりもして、単純なのでみんな機嫌がよくなる。ものすごく食べたのに、キャンペーンのおかげで1人4000円くらいで、かなり得をしたと喜ぶ。

 5人のうち関西出身者が3名で、北海道出身者が僕を含めて2名だったのだけれど、関西出身者でも関東にきて同じくらいの年数が経っているはずなのに、話し言葉の標準語に近い度合いがそれぞれ結構違っていて面白いと思う。1人はまだかなり関西弁なのだけれど、2人はほぼ標準語で、普通に話していたら関西出身だということはわからないくらいだ。もちろん、その2人も地元に帰れば関西弁とのことだったけれど、やっぱり言葉には伝染するところというか、うつってしまいやすい部分があるのかもしれない。

 たとえば、自分だっていまは言わないと北海道出身者だとは思われてないし。いわゆる北海道弁(すごいを意味する「なまら」とか、語尾につける「〜べや」とか、物を捨てるときに言う「なげて」とか)もまず言わなくなってしまっている。それだけ言葉には周囲に適合していく部分が強いのだろうし、だからこそ言葉の意味も時代とともに変化していくのだろう(新しい言葉を使用する人が増えれば増えるほどそれが伝染するように広がっていく)。
 語彙や語尾だけではなく、イントネーションも変わってしまっているのだと思う。自分ではそれと気が付かないうちに。


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 お知らせ

 Stingの新譜に収録されている「INSIDE」はいかにもStingの声の魅力が際だっていて、思わず嬉しくなってしまうのです。
(訳詩を読むと歌詞はシリアスなものですが)


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