Sun Set Days
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2003年08月26日(火) 『コンフェッション』+準備

 日曜日に、土曜日に引き続き後輩(土曜日とは違う人)と一緒にレイトショーを観に行く。
 観てきたのは『コンフェッション』。期待していた作品だったのだけれど、思っていたような作品とは違っていて、別におもしろくないわけではないのだけれど、なんとなく肩すかしにあったような気分になる。期待が過剰だとありがちな展開ではあるのだけれど。その後でサイゼリヤで遅い食事をとってドリンクバーで粘って、2時少し前に部屋まで送ってもらって帰ってくる。休日の前の晩は夜更かし気味だ。

 ということで、月曜日は休日だった。
 旅行会社に行って最後の手続きをしたり、必要そうなもの(変換プラグとか)を購入したり、着々と旅行の準備をする。段々休暇が近づいてきて、結構楽しみな気持ちが盛り上がってきているのだけれど、以前にも書いたように計画を立てるというか、ガイドブック(2冊も購入してしまった……)のページを手繰りながらここに行きたいなとか思っているのだけで充分に楽しかったりする。
 もちろん、ただ楽しみとだけ言ってられないところもあって、それはたとえば旅行会社の人がスリに気を付けてくださいねと話していて、ガイドブックにも必ずスリやトラブルに気を付けてという記述があったりすることなんかもそうだ。それらを読んでいるとよっぽどなのだなと思ってしまうのだけれど、それはまあ自己責任で気を付けるようにして、いずれにしても楽しむことができればいいなと思う。

 スケジュール的にはリラックスする休暇というよりは、ハードな珍道中という感じがしないでもないのだけれど……
(それにしても、道中に珍をつけるだけでかなり間抜けな感じに……)


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 以前一人旅に出掛けたことがある。行き先は長崎で、九州に出張中に思いがけず3連休をもらって、それで出掛けていくことにした。熊本からジェットフォイルに乗って天草に着き、そこからローカル列車に揺られて長崎に入った。たくさんの駅をゆっくりと時間をかけて進むローカル列車ではちょうど地元の中高生たちの下校時間と重なり、なんだか妙な活気があったのをいまでも覚えている。2泊3日(実際には3日目は朝早くに出発したから正味2日)の旅だったのだけれど、長崎の町中を随分とたくさん歩いた。グラバー園は2回行ったし、港も古い寺も、アーケードの商店街も通り抜けた。夜は偶然にも花火大会を観ることができたし、大きな公園も訪れた。たとえばこのHPのPhotoの中の#8と#21はその旅行中に撮った写真で、#8は初日の夜にグラバー園の途中から、#21は2日の朝にやっぱりグラバー園から撮ったものだ。そのときのことは漠然とではあるけれどいまでも覚えていて、文章や写真にすることで記憶の配線のようなものが繋がったりすることはあるのだろうなと思う。
 あれはもう3年前の夏なのだ。そう思うとなんだか不思議な気がする。今回の旅行も後になってから思い返すことができるものになるのだろうか、と思う。
 そうだったらいいなと思うし、そう思えるような旅になればいいなと思う。楽しみ。


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 お知らせ

 休暇の前にはと、頑張って働いているのです。


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