Sun Set Days
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2003年06月12日(木) リズム

 最近は、大体午前8時少し前に会社にいて、22時台に会社を出る。
 部屋に帰ってくると23時であることが多くて、それからご飯を食べたり、ネットをしたり、いろいろしているとあっという間に0時くらいになっている。その間も音楽はずっと部屋に流れていて、たとえば今日は浜崎あゆみの『Duty』という昔のアルバムがかかっている。最近は、ラックに入っている昔のアルバムを適当に引っ張り出して聴いていることが多くて、いくつかのCDは確かこれはあの街に住んでいるときに買ったんだよなということを思い出すことができたりして面白かったりもする。それぞれの街の記憶に結びつく音楽たち。

 睡眠時間は4時間〜5時間くらい。休日になると、前よりも少し眠るようになっている。徹夜とかは結構きつくなってきているので、やっぱり寄る年波には勝てないのかと実感してみたりもして。
 けれども本当にそうだ。正直なところまだまだ無理はきく年齢だけれど、それでも確実に体力的な部分では弱まってくる。だとしたら、やり方や進め方を変えないと、その分の帳尻が合わなくなってしまう。ある程度の効率化を図ることによってトータルでの成果は変わらなくすることはきっとできるはずで、あとはその効率化のベクトルをどちらへ向けるのかということが重要になってくる。人の使うか、道具を使うか、他の時間を使うか。

 明日は社内の研修を受けることになっているので、朝6時ちょっと過ぎには電車に乗っている予定(ということは5時起きなのでDaysを書いている場合じゃないような気もするけれど)。
 でも、はじめて降りる駅なので楽しみ。

 駅と言えば、Novelのページにある小説のエピソードの中で、週末の度に東京の電車や地下鉄の駅をひとつずつ制覇していく話があるけれど、それって正直なところ結構憧れてしまう。
 たとえばパソコンに入っている乗り換え案内ソフトを開くと、東京近郊の路線図が現れる。そこにある駅ひとつひとつがどういう駅なのかということをゆっくりと辿れば思い出すことができるのって、なんだかものすごく贅沢でちょっとしたよさのようなものがあると思う。

 最近よく見かける言葉で言い換えると、スローライフという感覚に近いものがあるのかもしれない。
 いずれにしても、ゆっくりと時間をかけて、東京中の駅すべてで降りてみて、その周辺をゆっくりと散歩をしてみること。
 それはやけに魅力的な週末の過ごし方のように思えるし、時間だけは途方もないくらいかかるだろうけど、それでもやっぱり憧れてしまうところはある。


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 お知らせ

 実行するには、時間と労力がかなりかかること請け合いです。
 気長な新婚さんにもお勧め(?)です。


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