Sun Set Days
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| 2002年09月20日(金) |
10000Hit+バリュー |
ふと気がつくとDaysのカウンターが10000を超えていた。Daysは「Enpitu」というWeb日記のサービスを利用しているので、日記だけのカウンターもついているのだ。ホームページ本体のカウンターはすでに11000を越えているのだけれど、あとを追う形でDaysもささやかかもしれないけれど大台にのったことになる。 あらためてこの数字を見てみると、なんだか不思議な感じがする。日記と10000という5桁の数字に脈絡も関連もないように思えてしまうのだ。もちろん、インターネットの世界には1日で1000以上のアクセスを誇る日記サイトなんかもあるわけだけれど、「Text Sun Set」くらいの規模だと、やっぱり驚いてしまう。こんなにささやかな日記が(累計でも)10000回も読まれているなんて。 基本的には、「Text Sun Set」を閲覧してもかわいい犬の飼い方を知ることもできないし、totoの攻略法だってわからないし、さらに言えば魅力的なHP用の素材が置いてあるわけでもない。どちらかと言うと個人的なテキストがあるだけだ。 けれども、そういうホームページの中にある日記を、読んでくれている人がいるのだからおもしろいなと思う。中には、リアクションをくれる人さえいたりもする。もちろん、だからこそ続けてくることができたのだろうし、更新しようと思えているのだけれど。 日記なのにリアクションがあるというのはなんだか不思議な感じだ。普通日記は極個人的なものだし、一人で壁相手にキャッチボールの真似事をやっているようなものだ。けれども気がつくとそれが人相手のキャッチボールになっていたりするときがあるのだから。
もちろん、公開するからこそ書かないことはたくさんあるし、これは日記じゃないだろうという内容の日だってたくさんある。ただ、基本的にはその日思ったことを大体30分から1時間で書いている(長いときや分量が多いときには、3時間くらいになることもあるのだけれど)。 いずれにしても、いい息抜きにはなっていると思う。
ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。 ささやかではありますけど、楽しみながら続けていきます。
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今日、どうしても月見バーガーが食べたくて仕事帰りに職場近くにあるマクドナルドに行ったら、たまたま座った席の隣に小学校3年生くらいの5人組がいた。男の子3人、女の子2人。そのくらいの年齢の子供たち(かなり小さい)が20時に子供たちだけでハンバーガーを食べているのってなんだか不思議な感じがしたのだけれど、塾の帰りとか、そういうやつなのだろうか?
そして、しばらくすると一度席を離れていた男の子の一人が「やった!」と言ってその席に戻ってきた。 「なんだ?」と思っていたら、アップルパイを追加で買ったときにレジのお姉さんが「さっき(バリュー)セット頼んでた?」と訊いてくれて、頼んでいたためアップルパイを単品価格150円から、バリューセットと一緒に購入したときのセット価格100円にしてくれたみたいだった。 隣の席で、いつもカバンの中に入れている推敲用『N43゜』から顔を上げて、その「すげー、いいなー」とか言っている子供たちを思わず見てしまいながら、店員のお姉さんすげーよと思っていた。それはもしかしたらものすごい数があると言われているマクドナルドのマニュアルにあることなのかもしれないし、マクドナルドのホスピタリティ精神のようなものからすると当然のことなのかもしれない。あるいはただ単にそのレジのお姉さんが特別やさしい人だったのかもしれない。けれども、そういうことって、小さなことだけれど、その子供がこれからもマクドナルドに行くことになる動機にはたぶんなると思う。そういうちょっとした特別って、子供の頃であればあるほど大きなものになるものだし(たとえば、はじめて買ってもらった野球帽が広島だったから、広島のファンになるとか)。 その後、子供たちは、ずっと飽きずにテレビの話をしていた。 自分も小学生の頃は、テレビの話をしていたなと思った。いまでこそ月に2時間もみないけれど、昔はびっくりするくらい見ていたし。
いずれにしても、それがルールなのか+αのサービスの部分なのかはわからないけれど、ルールと個人の裁量に委ねられる部分の話、つまりどこで線を引くのかという話は難しい話でもあって、結構考え始めるときりのないものではあるのだけれど。 でも、今日のマクドナルドのお姉さんはナイス。誰だか知らないけれど。
って、僕のマクドナルドに行く動機にもなっている?
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お知らせ
マクドナルドの期間限定物の中では、「月見バーガー」が一番好きです。 友人は、以前ドライブスルーで「月見バーガー」を注文して車の中で食べようとしたら、目玉焼きが入っていなかったことがあったそうです。 それは「曇り」で、ときどき月が見えないそういうやつが混ざっているのだと話していたりしたものです。 やれやれ。
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