創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年10月15日(土) 出だし好調。

早速「夢の中の魚」をメモしながらの読書をしてみた。かなりいい感じです。再読の時もですが、先に進みたい、進みたい! と、せっかちに読んでしまう所があるので、メモを取りながらの読書は後で「この人…誰だっけ?」な時が出てくるのを防げる。五條作品は本当に沢山の登場人物が出てくるので、勿体無い読み方を今までしていたのを自分でも解っていたけれど、やめられなくて、再読して「ああ!」と理解する場合も多々あったりする。
本当は「プラチナ・ビーズ」からメモ取りながら読書した方がいいけれど、手に入れたばかりの新刊を読みたい気持ちと、この本はまだ1度しか読んでいなかったので、忘れている事、発見出来なかった事があるから、折角の文庫落ちという事で、この本から始めています。
次は「プラチナ・ビーズ」を読もうと思っている。勿論、外で読む本ではなく、家で時間がある時にちまちまと読んでいくつもりなので、かなりペースダウンだけれども、面白いので。
で、文庫で読むか、ハードカバーで読むか悩み中(笑) 初読がハードカバーなので、イメージわくのがハードカバーなのですが、文庫には書き下ろしがついているし…… いやでも、折角家で読むのだからハードカバーで……というのを繰り返しています。
まだ完結していないシリーズなので、文庫の次にハードカバーの本というよりも、はじめからハードカバーで読む方が同じ気持ちで読めるかな。
ハードカバーも文庫も内容は同じなのだから(書き下ろし以外はね)、どっちで読んでも同じだけれど、雰囲気というか、味わいというのが変わってくるので、初読のあの気持ちを再現したいのならば初読の時に読んだハードカバーがいいんだろうな。

そういや、五條作品で一度しか読んでいないのって結構ある事に気付いた。
「上陸」「蝶狩り」「恋刃」「君の夢はもう見ない」「3way waltz」「スノウ・グッピー」この6タイトル。最近の作品は再読するのならば別の本を…と思っていたし、家で読む事が出来なかったというか、出来るんだけど、その余裕がなかったのですが、昔の作品で再読していないのが3タイトル。両方とも好きだし、特に「君の夢はもう見ない」「3way waltz」は「鉱物シリーズ」の番外編。ここは順番に読んでいこう。1度しか読んでいないので、忘れてる事等多々あるからね。
あぁ、早く「鉱物シリーズ」の新刊が読みたい。本編の続きが読みたい。
もう双葉社で出してくれないかなぁ。


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未森

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