創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年06月28日(火) 色々最終回。

見ているドラマがどんどん最終回を迎えます。
「あー、これで見なくて済む」
とさえ思うものもあったりして(苦笑) だったら見なければいいのにとは自分でも思うのですが、どう終わるのか、どうケリつけるのかが気になるんですよね。ある意味嵌っているってやつです。

■離婚弁護士■
ああ、きっとそうケリつけるんだな。というのが解っていたけれど、解っていてそれを見たいと思わせるのが間宮貴子の魅力だなぁ。ベタっちゃー、ベタなんだけれど、そこが面白いし、見ていてスカッとするのです。
曲がった事が嫌いで、むやみに人を傷つけるのも嫌い。どれだけ愛していて、奥さんがいる人だという事を知らなかったとしても、実は奥さんがいて、奥さんが傷ついていた。例え別居していて、愛情がなかったとしても、旦那さんに執着している奥さんがいて、傷ついている事を知れば、自分の想いを貫こうとは思わない貴子。
あくまでビジネスの為。
そう言い切った姿が格好良かった。格好良かったけれど、切なかった。仕事で成功するには恋愛は捨てなければいけないのかな。特に女の人が成功するには恋愛は上手くいかない人が多いというのを聞いた事があります。
間宮貴子はまさにそれなんだろうな。
恋愛下手というのも勿論あるんだろうけれど、仕事中心だったから恋愛下手になり、仕事中心だからとても純粋な心を持ち続けているのかも。
自分への依頼もキチッとカタをつけて、逆転する時に歯のホワイトニングの話を持ってくるのがまた面白い(笑)
「流石!」
と言うシーンがもうニヤケちゃって。
あとラクダ(爆笑)が、アメリカに証人を探しに行き、そこでのおみやげにイチロー人形を出して、貴子が「似てないけど、イチローです」ってつけそえるのもナイス。
信頼出来る仲間がいるっていいな。と思わせる。ここまでのチームが出来るのには勿論1があっての事。
1程の勢いは正直なかったけれど、それは貴子があのチームを作り上げる話でもあったから勢いがあり、2は出来上がったものをベースに話を作っているから勢いが少し足りなかったのかも。
でも、楽しめましたし、好きな作品でしたし、納得のいく最終回でした。

■曲がり角の彼女■
ん? 何でヘッドハンティング?(笑)
っつーか、仕事できるような人には見えないんですけれども……
副社長と上手くいかなくなって、お稽古事を始めようかな…と気持ちの切り替えをしようとする所は納得出来るんだけれど、長く勤めているのだから仕事できて当たり前という人で、ずば抜けて仕事出来る人じゃないのに、ヘッドハンティングってなぁ… と、無理矢理主人公を立たせているという感じがして萎え。
一応ハッピーエンドだけれど、あまり主人公の魅力が伝わらなかったなぁ。


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未森

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