創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年06月18日(土) フルーツ果汁100%。

「ぼくの地球を守って」ではなく「フルーツ果汁100%」と「CHIPER」を読みました。丁度同じ時期に連載されていた漫画です。この頃の漫画がとても好きなのは大人になる前に読んでいたからなのかもしれない。
でも、今の少女マンガ全部がそうではないけれど、近親相姦ものだったり、血は繋がっていないけれど、近親相姦ものだったり、えっちなものなのが多いから、ネタがなくてそっちに走っているのか、過激なものじゃないとうけないからそうなっているのか解らない。でも、それってどうなん? な感じです。
ま、全部がそれってわけじゃないけどさ。
レジに入って、よくレジ打ちするのがその手のものばっかりなんだよね。あとはボーイズラヴ系。
否定はしませんが、別に男同士じゃないといけないというか、それ女やん。な容姿やら性格しているみたいで(同僚とあらすじのみ読んで遊んでいる 爆笑)、どうして男同士なのか、どうしてそれが当たり前のように描かれているのかがよく解らないんですよね。

で、久しぶりに読んだ「フルーツ果汁」ですが、連載が終わり、コミックが発売されてもう10年以上経ちますが、相変わらず好きだと感じた。あんなクラブいいなって初めて読んだ時もそう感じたし、自分が高校に入ったらあんなクラブに入りたいとか思っていたんですよね。実際女子高に行ったので、楽しかったけれど、雰囲気はガラリと違いましたが(笑)
男の先輩ってどんな感じなのか未だに解らないというか、憧れはあります。中学は共学だったけど、クラブ活動はしてなかったからね。
「CHIPER」も色々思い出したなぁ。双子の過去のエピソードは連載している時はあまりにも暗くて好きじゃなかった。コミックになった時纏めて読んで、そして後に続く話の意味、成田さんが描きたいと思っていた事が解った。今読むともっともっとよく解る。こんだけ深い話だったんだなという事を再確認したし、今こういう話を描く人ってあまりいないだろうなと思うと哀しい。「LaLa」も変わったしなぁ。
もう成田美名子さんも、岡野史佳さんもいない。岡野さんは白泉社にすらいない。そういや、岡野さんのHPの日記がこのエンピツになっているんですよね。前はcgi使っていたんだったかな。いや、htmlだったかも。
私と同じエンピツやん!! と、嬉しかったのですが、更新は殆どされなくなっている。HPも殆ど閉鎖気味。体調を崩したようなので、心配しています。漫画…コミックも白泉社から別に移ってからは1タイトルしか出ていないしね。
もう漫画描かないのかな。いろんな意味で描けないのかも。


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未森

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