| 2005年06月01日(水) |
曲がり角の彼女と、anego。 |
■曲がり角の彼女■ なんだかね…重い悩みというか、苦しみを安易に解決って感じでしたね。 そこまで簡単な事だったんでしょうか、生きてきた25年の間の苦しみ、悩みというのは。 それに、あれだけお金にだらしない母親の借金の保証人になるかな。勝手にされたのだとしても、印鑑を母親の所に置いとくかなぁ。 あんな人の保証人になったら、自分だけじゃなく、勤めている会社、住んでいる場所が会社の寮なんだから余計に会社に迷惑かかるって事をあの彼女なら解る筈なのに…と「彼女には深刻に悩みがあって、それを解決させる」為だけにあの家庭環境を持ってきましたって感じですね。 初めて借金をして…でも、娘のおかげで目が覚めたという話ではない。そんな簡単に解決する話だったの? 「エンジン」といい、主人公を持ち上げる為に深刻な問題を持ってくるのはいいけれど、簡単に解決させすぎですよ。 そこまでしないと、話は盛り上がらないし、主人公の魅力を描けないんでしょうか。脚本家だけのせいではないんだろうけれど、脚本家の力量がなさすぎだと感じます。
■anego■ ん〜〜ともさかりえは何がしたいんでしょうか。被害妄想がひどすぎる。篠原涼子の関心をひきたいのならば、あんな嘘をつくべきではないよね。それに、一生懸命旦那と篠原涼子をくっつけようとしているようにしか見えないんだよね。彼女が抱えている闇は何なんだろう。 山口沙弥加が言った「男の人はanegoに甘えている」って話はその通りだと思うし、彼女は冷静に職場の人たちを見ているんだな…と感じた。はじめは偏見が多くみられたけれど、それを解放したのはきっとanegoなんだと思う。 そういう面で、あまり仕事しているような職場にはみえないけれど、見ていて和む所もありますが、なんとなく彼女が結婚出来ないというか、恋愛下手なのも解る気がします。 仮にも知り合いの旦那を家に招きいれるなんてねぇ……しかも「浮気してる」なんて嘘つく嫁を持つ旦那をですよ。面倒見いいくせに、そういう抜けた所があるから誤解されたり、恋愛出来なかったり、恋愛対象に見られなかったりするのかも。 黒沢(なぜか彼だけ役柄名)はanegoに好意は持ってるけれど、結婚はしたくない。まだ遊びたい。縛られたくないってやつですか。 単に恋愛ごっこをしたいだけ。 まだ22歳だから仕方がないのかもしれませんが、それだとしたら、結婚願望を持っている人相手にしちゃだめだよ。 まぁ…anegoだから惹かれたんだろうけれども。
|