| 2005年02月15日(火) |
「ぼくらのサイテーの夏」 |
薄い本なので、すぐに読了しました。もっとサラッと読めると思っていたんだけれど、意外に心に引っかかるものがあって、この人の他の本も読もうと思いました。 来月にもこの人の本が出るので、購読する予定です。 一番引っかかったのは「人の時間を盗むな」というエピソードで、遅刻するという事は待っている人の時間を盗むという事だ。もし遅刻しなければ、その時間に別の事をしていた筈だし、やりたい事が出来たし、行きたい場所に早く行けたし…と、色んな可能性があったのに、相手が遅刻をしたばかりに、何も出来ずにただ待っているだけの時間を過ごさせてしまうという事で「時間を盗むんだ」というエピソード。 そうなんだよね。私もいつも待っている立場なので、それはよく感じるんです。あまり時間にキッチリしている人が多くないので、大体待っている事が多い。引越ししてからバスになったので、渋滞に巻き込まれた時は待たせる事があるようにはなったけれど、早めに出るようにはしているので、毎回というわけではないからね。待つ気持ちを解っているので、人を待たせるのって苦手なんです。 いつも待っているからこのエピソードが引っかかったのかもしれない。昔から時間にルーズなのって苦手だし、早目に行って、相手を待たせないように…って事をまず考えていたんですよね。多分うちの母親がとても時間にルーズな人だったから「こういうのは嫌だな」と思うようになったのか、父親が時間にはキッチリしている人だったので、それを受け継いだのかどうかは解らないけれども。 弟は思いっきり時間にルーズなので、母と弟と一緒に出かけると結構イライラします。 ま、そんなこんなで、笹生さんの小説がとても好きになりました。ただ、行間がめちゃくちゃあいていたのが憎たらしい。児童文学だから仕方がないか。 文字詰め詰め状態の方が読みやすいので、どうしてもすきすきの行間だと読みにくくて目が疲れてしまうんですよね。厄介です、自分……
最近児童文学にしてやられている状態です。子供の頃も児童文学を読んでいましたが、大人になってから読む児童文学が面白い。大人の目線で、子供の目線の小説を読む面白さに嵌ってしまっています。
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