創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年01月16日(金) 番宣・直木賞。

産経新聞に、今回の大河ドラマの事が書いてあったらしく、そこには「番宣しすぎ」とかかれていたそうです(爆笑)
それをあなたが言うかって話なんですが、フジ系列の番宣の方が酷いんじゃぁ… すでに「いいとも」のゲストも番宣がメインになってしまっているし、生放送の番組には必ず宣伝に来る人がいたり、CMもうざい程入れている局が何言うか〜〜! って話なんですけれども(笑)
私はフジ系列の番宣の方が嫌です。それを見る度に見ている番組に対しては「だから、そんな事せんでも観るっちゅうねん」と思うし、見ていない番組に対しては「そんな事するから余計に観たくなくなるっちゅうねん」と思う人なので、効果があるとはあまり思えないのですが、やはり番宣はある程度はいるだろうけれど、やりすぎているのは多分フジ系列が一番なのではないでしょうか。
このコメントを知って大爆笑しちゃいました。

■直木賞■
京極夏彦さんと江國香織さんに決まりましたね。
京極さんの文章は好きで、マニアックだったりして色々資料に埋もれながらも書いているんだろうな… と思うと納得出来る。直木賞というのと、京極さんの小説のイメージは繋がりにくいんだけどね(笑)
でも、江國さんは何で? って思ってしまう。
「ほぉら、私ったらこんなにオシャレな小説を書いているのよ。どう? かっこいいでしょ。女の子の憧れでしょう。こんな生活」
といわれているみたいで受け付けないのです(爆笑)
ま、私の好みの問題なんだけれど、彼女の文章を読んでいるとヒステリックな女が多い印象を受けるので読んでいてイライラするのです。
我儘が受け入れられるというか、我儘なのは病気なんだから回りの人が気を使えばいいのよという感じがしてだめなんです。
江國さんがヒステリックなのか、そういう女が好きなのか解らないんだけれど… 文章はサラッとしすぎていて、この人の小説を読むなら今まで貰った友達の手紙を読み耽りたいです。
でも、人気のある作家さんのようなので、文学界が低迷しているから芥川賞と同じで話題性が必要なのかな… と思います。
話題性の為だけに選ばれるようになったのでは、その賞が本当にその作家さんの実力なのかどうか信頼は出来なくなってくるよね。


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未森

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