毎年「うーん」という人ばかりなんですが、今年も同じでした。 綿矢さんの小説は読みましたが、何故芥川賞に選ばれたのかがまた疑問なんですよね。もうここ数年納得出来るような作品や、作家が直木賞同様出て来ていないような気がします。 軽〜〜い作品ばかりで、重厚な読み応えのある作品ってないのかなぁ… つい本屋さんでも19世紀に書かれたものを中心に探してしまうんですよ。 その頃の小説と、今の作家さんの小説を比べる事が間違いなんだろうけれども(笑) もっともっと軽い何処でも読める、誰でも読める読みやすい小説ではなく、何度読んでも違う味わいのある、言葉の使い方も話し言葉じゃない、読み応えのある小説を書いてくれ〜〜。 読みやすい作家さんの小説も読んでいるけれど、そればっかりじゃ軽すぎて面白くないんだよ。たまにそういうのを読むからいいんだよ〜〜(涙) 色々探したいから文芸誌でチェックしてるんだけどね。あまり面白いと思える雑誌もない… 毎号安定している雑誌が少ないのが哀しい。 先月は○○だったけれど、今月は△△だなという買い方は出来ないので… 「これを買うんだ」と決めて毎月購読したいのですが、今の所毎号購読しているのは「文藝」だけです。 ただ、新人賞が載っている号はチェックしています。色々と(笑) でも、まだ文豪たちの本を全部読破したわけではないので、その辺も今年は沢山読んで行く予定です。 とりあえず、三島由紀夫の戯曲以外は全部読破するぞ!! 戯曲はどうしても読みにくいというか、文字で読むよりも演じているのを見たいと思うし、私の中では戯曲は読むために存在する文章ではないと思っているので、意地でも読みません(頑固)
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