2012年10月12日(金)
平清盛 第39回「兎丸無念」
「ああ、源氏が勝って、平家が負けるんだ…」と この回ではっきりわかりました。 知ってるけど考えたくなかった、でも思い知らされた、 そんなかんじ。
橋の上の遮那王。 清盛さまを父と慕うておりました、と言いながらも 平家を連想させる赤い紗の衣を脱ぎ捨てる。 弁慶とふたり、着ているのは源氏の白。 そして生まれる前からの、自分の味方を手に入れる。
橋の下の清盛。 いちばん大事にしなくてはいけなかった友を 赤い羽根まみれにして死なせてしまう。 自分を見てうれしそうにしていたかむろの赤い衣は 「始末」され、赤い炎の中に消えていく。
もう絶対負けるよ、無理だよ清盛−! このへんでやめとけー!
…と、止める人がいないんだよねえ…。
うわぁぁぁん。
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