2024年10月04日(金) |
ネパール人の中にポツンと一人 |
この日は和歌山方面で仕事。まあいろいろあったがそれはどうでもよい。
帰りに大阪の某所で夕食を摂った。またいずれ書こうと思っているが、とあるきっかけでネパール料理にドはまりしてしまい、可能であればネパール料理屋で食事をする機会が増えた。
というわけで、この日も前から狙っていた店へ。店に着くと同時に、中からネパール人と思しき団体客がどっと吐き出されてきた。以前なら気が引けたかもしれないが最近は全く気にならなくなってきた。入れ替わるように店に入る。
中ではネパール人の団体がどんちゃん騒ぎしていた。別のテーブルで食事している親子も日本人には見えない。ていうかどこからも日本語が聞こえてこない。ネパール人の中にポツンと一人。
ネパール人と思われる、褐色の肌をして両腕に刺青の入ったお兄ちゃんがにっこりと微笑みかけてきた。きっと店員なのだろうが、今闖入してきた客が日本人なのかネパール人なのか迷っているのだろうか。どこから見ても日本人にしか見えないと自分では思っているのだが、ベトナムではベトナム人にベトナム語で道を尋ねられ、中国へ向かう飛行機の中ではほぼ日本人しかいないのにCAに中国語で話しかけられた経験がある。てめえの顔面はどうも無国籍らしい。
そんなことはどうでもよい。普通に日本語で注文させていただいた。つづく
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