解放区

2014年10月19日(日) 墓参りから帰って来たら、祖母が発熱していた。iPadmini3とか。

毎年恒例の墓参りから帰って来たら、祖母が発熱していた。だいたい家族の具合が悪くなるのは、てめえがどこかに行っている時が多い。去年は沖縄に行っている間に父が発熱して入院した。

幸い祖母の熱は1日で下がった。ここ最近は痰も増えていたので、おそらく誤嚥だろうと思う。胃瘻を作って口から食べなくなっても、唾液はあるので誤嚥は起こる。胃瘻から注入した流動食が食道を逆流して誤嚥することも珍しくない。胃瘻を作った結果として、祖母はこれからも誤嚥に苦しみ続けるだろう。

そんなわけで、てめえには絶対に胃瘻は作らせない。みぞおちに「胃瘻禁止」て書いた刺青でもいれようかな。当然胸には「心肺蘇生禁止」。笑

転院当初は呼びかけたらうっすらと反応していた祖母だが、特に胃瘻を作った前後からまったく覚醒しなくなった。やっぱり自然な経過でないということなのだろうと思う。人間は、というか動物は、自力で食べられなくなったらそこでおしまいなのだ。


先日、祖母の今後についての面談をしたいということでソーシャルワーカーの方と面談した。提案されたプランは、正直考えうる中で最高のものだったので非常に安心した。と同時に、てめえの病院に移してよかったと心の底から思ったわ。職員は制度の仕組みも使い方も本当に知り尽くしている。

てめえの勤務する病院が「入院して3ヶ月経ったし、どうしましょう…」なんて非道なことを言う病院じゃなくて本当に良かった。そして、ここに勤務して本当に良かったと思う。

転院するにあたって、この医師に診てほしい、という主治医の指定もしなかったし、病室や病棟についてもまったく要求しなかった。なぜならば、誰が主治医になってもベストを尽くしてくれることをてめえは知っているし、どの病棟でも最高のケアがあることも知っている。てめえも病院もVIP扱いはなく、普通に大部屋に入院となった。

そしててめえは知っている。家族などがあれこれ病院側に注文を付けた方が、結果的にうまく行かないことが多いということを。

ドクターを指定した場合、そのドクターの都合に合わせなければならないことになり、結果的に手遅れになったりすることがある。

また、治療方針に口を挟みたがる家族の場合、特にその家族が遠方にいた場合、急変時に連絡がつかなかったり返事を待つことによって、結果的に手遅れになったりすることがある。そうでなくても医療側としては萎縮医療になってしまうので、積極的な治療は避ける方向になる。

そう、いらんことはしない方が良い。病人の家族が積極的に介入して、良い方向に向かった例をてめえは知らない。それは医療関係者の中では常識なのだが、それでも家族に医療関係者がいる場合、残念なことに介入してこようとする場合がある。もちろんわかりきっている通りろくな結果にならないのだが、わざわざ家族の首を絞めるなんてきっと頭が残念なことになっているのだろう。


かねてから考えていた通り、iPadmini3が発表された瞬間に購入予約を入れた。スペックがほとんど変わっていなかったことが残念ではあるが、これでほぼAppleの製品をコンプリートしたことになるわ。ワイルドだろ。もうwindowsなんて買う気がしないわ。先日も友人と話していたのだが、iPhone持っていてパソコンをwindowsにしている人の意味が分からん。全部Appleで統一したら幸せやで。


阪神が奇跡の4連勝で日本シリーズに駒を進めた。当然今までのてめえであれば甲子園のチケットをとりに行くのだが、そうなると親父を預ける必要があり。今月の分は墓参りで使ってしまったので無理なので、今年は自宅で観戦するわ。


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い・よんひー [MAIL]

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