例年あまりこういうことはしないのだが、書いておいた方が「ちゃんとやらなければいかん」感が出ると思うので、自分のために書き残しておこう。
・京都検定に合格する。
結果が先日返ってきた。3級は自己採点通り69点で、1点足らず不合格。試験に関してはいつもぎりぎりで合格してきた人生なのでとても悔しい。70点でも100点でも合格は合格だが、69点でも0点でも不合格は不合格だ。まあ何の実害もないのでいいのだが、この悔しさは忘れないでおこう。ちなみに同時に受験した2級は45点だった。全然あかんやん。
iPhoneアプリで京都検定のアプリを発見したのでさっそくゲットし日々勉強している。今年も2級と3級を受ける予定。もちろん両方とも合格するつもり。
・産業医の資格を取る。
講習を受ければ誰でもとれる資格なのだが、講習に参加するのが難しい。てめえの場合は父をどこかに預けなくてはならないわけだ。まあそれが何とかなったとして、本当の問題は講習の受付に間に合うかどうかだ。
実は去年も申し込みをしようと考えていたのだが、受付の日に速攻で定員が埋まって申し込みできなかった。今年はコンサートのチケットを取るが如く申し込み開始時間に速攻で申し込むしかない。
なぜ産業医の資格を取るのかだが、産業医や検診の仕事など幅が広がるからというのが一つ。
もう一つは、この仕事を続けてきた中で、結局健康な人間にアプローチしていくのが王道だと悟ったこと。いわゆる予防医学だが、医師にも医学教育にもその観点が驚くほど抜けている。極端な話、医師は誰も健康のことは知らない。病気を治すことではなく、健康でい続けることが医学の本質である気がするのだ。
病気というのは結局のところ、感染症や遺伝病など一部の病気を除くと、その人の生活習慣で生じるのだ。たばこを吸っていれば肺にあらぬ負荷がかかるため肺がんや肺気腫になる。アルコールを多飲すれば肝臓や胃や食道にあらぬ負荷がかかる。正しく油を取らなければ血管の病気、つまり脳梗塞や心筋梗塞になる。朝食を食べれば胃に負荷がかかり胃がんになる。動物性たんぱくをとれば悪性腫瘍をはじめとするいろんな病気になりやすくなる。
ただしそういう仕事に需要がないのも真実だ。病気になる前から正しく問題意識が持てる人がどれだけいるかということだよな。てめえはさんざん病気になった人を見てきたので気付くことができたが。
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