☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆
雨の日はキライ。
大キライな雨の日は眠れない。
昨日の夜に降っていた雨のせいで眠れなかった。
だからネットをしていた、昨日の夜中。
寝ようと思ったときも、まだ少しだけ雨が降っていた。
窓にあたる雨の音・・・。
大っキライ!!
けっきょく、あんまり寝れないまま朝になった。
相方サンにメールを送った。
『雨が降ってて眠れなかった。』
『あなたが恋しい』
そう伝えた。
雨の日は、スゴク寂しくって、切なくって、不安である。
怖くって、悲しくって、不安である。
人肌が欲しい。
あなたが欲しい。
あなたの胸の中に埋もれていたい。
そしたら、どんなに幸せだろう。
布団の中で、丸くなりながらメールを待っていた。
あなたからのメールには
『昨日の夜は、寂しかったの?』
『頭をなでなでしてあげたい。』
と書かれていた。
今。
あなたに、あたまを撫でられたら
どんなに幸せだろう・・・・。
あなたに頭を撫でられる事を想いながら
あたしは、また眠りについた・・・・。
眠れた・・・・。
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