☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆
2002年04月08日(月) |
日曜日は寝たきり・・・。 |
風邪をひいた、相方さん・・・・。
日曜日は、寝たきりでした・・・・。
あたしが、キングダムハーツをやって見せてると
夢の中の相方サン・・・・。
見てくれないのでゲームをやめる・・・・。
ちょっと辛そうな相方サン・・・・。
静かに寝せてあげる・・・・。
TVをつけたまま、相方サンの隣に座る。
手を繋いで、相方サンの隣に座る。
時々、頭をなでる。
ボウズ頭のふわふわの毛。
時々、頭にキスをする。
ふわふわで気持ちがいい。
時々、唇にキスをする。
相方サンが目を覚ます。
「ごめんね?」といって頭をなでる。
また眠りにつく相方サン。
ゆっくりと時間が過ぎていく。
暑くなって布団を蹴る相方サン。
またかけるあたし。
布団だと暑いから、タオルケットをかけてあげた。
でも、暑いから蹴る相方さん。
お腹にだけかけてあげた。
寝返りをうって、あたしに抱きついてくる。
この瞬間にドキッとする。
愛しくってしかたない。
ゆっくりと時間は過ぎていった。
あたしの隣で眠る相方サン・・・・。
愛しくって抱きしめたくなった。
帰りの時間、あたしは泣いてしまって困らせた。
車に乗って帰る瞬間も、あたしは泣いてしまっていた。
「ごめんね? 風邪ひいて寝ちゃってて・・・。」
そういって、あたしに謝った相方サン。
あたしは、おもいっきり首を横に振った。
「あたし、あの時間も幸せだったからね!!」
あたしは、精一杯のコトバをだした。
そして、帰っていった相方サン・・・・。
部屋に戻って泣いたあたし。
さっきまで相方サンが寝ていたベット。
あなたの匂いが悲しさを膨らませた。
だけど、落ち着かせてもくれた。
その日の夜は、あなたの匂いのするベットで安心して寝れた。
風邪気味のあなたのキスで風邪がうつればいいのにって考えた。
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