☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆

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1999年06月16日(水) 二日酔い・・・・。(苦)

昨日のバイトの飲み会が辛かったため、朝の目覚めは最悪・・・。
人の家で目が覚め、『ココは何処?』状態・・・。(苦笑)
でろでろな体を引きずり家まで帰り、制服に着替え学校へ・・・。

ぐはぁ〜・・・。いつも元気一杯☆爽やか笑顔のおいらがぐんにゃり・・・。
いつもと違うおいらに友達も心配(?)の様子・・・。

授業に耐えかねなくなったおいらは、保健室天国へ逃避行♪
お昼休みまで爆睡することに♪

しかし!!!

全く寝れん・・・・。(苦悩)あまりの気持ち悪さに寝付けない・・・。
ゴロゴロしてても気持ち悪さが取れることなくのた打ち回るおいら・・・。
天国のはずだった保健室は、地獄のお仕置き部屋・・・。

”もうあんなに悪酔いするまで飲みません・・・。
 神様、この気分をどうにかしてください・・・。(願)”

しかし、神様はお願いを聞いてくれることはなかった・・・。
この後、お昼休みまで気持ち悪さでのた打ち回る事になったのだ・・・。

昼休み、クラスの友達は心配して見に来てくれる事もなく(かなりショック/泣)
自分でがんばってクラスに帰るのだった・・・。

学校がなんとか終わり、一日中保健室にいたおいら・・・・。
高校生活でこんなに保健室にいたことは最初で最後の日だった・・・。(苦笑)

家に帰ると待っていた地獄は、バイト・・・・。
当時バイトが『週5』と鬼のようにはいっていたおいらは、
案の定今日もバイトだったのだ・・・・。


『ぐはっ!(吐血/言い過ぎ)』


死にそうである・・・・。



死んだ顔でバイトするおいら・・・。
それはそれは、恐ろしい顔だったと思う・・・。(苦笑)
地獄の3時間が長かった・・・。

家に帰ると、電話が・・・。
電話の相手は、トイレットペーパーのお兄さん・・・。

兄さん:『学校大丈夫だった?』
友:  『全然ダメです・・・。一日中保健室でした・・・。』
兄さん:『大丈夫?俺も風邪が酷くなっちまったらしくて死にそうだった・・・。(苦笑)』
    【昨日の時点で風邪気味だったお兄さん】
友:  『そうなんですか!?風邪の時はリンゴですよ!リンゴ食べてください!』
兄さん:『でも、一人暮らしってリンゴ買わないし・・・・。(苦笑)』
友:  『じゃぁ〜、明日バイト前にリンゴ買って行ってあげますよ♪』
兄さん:『え!?ほんと♪いいの?』
友:  『はい!いいですよ♪リンゴの魔力はすごいですよ♪』

・・・と、純真にリンゴを食べさせ風邪を治そうと思ったおいら・・・。
別にこのときは、お兄さんに特別な感情はなかった!
背中をさすってくれてたお兄さんに恩返しをしたかっただけなのだ!

そのリンゴが、魔法のリンゴだとは、おいらも解らなかった・・・。
(明日に続く・・・。)


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