| 2004年05月19日(水) |
今更ながらのお勧めミステリ。 |
歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」
去年の話題作である本作品。 素敵な題名だなあと思いつつ、なかなか手を出さなかったこの本を 今更ながら読んでみた。 どの書評を読んでも「ネタバレになるから深く触れられない」なんての ばっかりなので、何ら先入観なく読めた。
・・・いやあ、久々の大ヒット! 最後の謎解き部分でこれほどまでびっくりさせられたのは久しぶり。
去年の「このミス」第1位っていうのは伊達じゃない。
そして読み終わってみて、たしかにこの本は書評家泣かせだよなあって思う。 たしかに「びっくりするから読んでみて」としか言いようがないわ。
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