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2005年04月19日(火) ■ |
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就職と就活、どっちが目的なのかって言われても |
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中日新聞には「學生之新聞」とかいう見開きのコーナーがあるんですけど。 今日の一番大きい記事は、私の母校の学生こき使い制度の話。 (私は厳密にはこの制度について知りませんよ。なにせ大学院だけでお世話に なったもんですから、学部生用のこの制度を利用出来るわけありませんからね)
まあ、その話はどうでもいいんです。それを受けて、コーナー担当の記者さんが 交代で雑感を書くコーナーがあるんですけどね。なんかそこをよんで、言葉に ヘンなとげがあるような感じを受けました。
●就活ということばが2002年の記事で出てきていることから、そのころには学生には 浸透していたのだろう。
●本当は「就職」のための「活動」なのに「活動」の方に重きが行っているような 気がするのは私だけだろうか。
と、わたしは受け取れました。
んならいいたい。
そんな就職活動をしなきゃいけないような世界に誰がした、と。 というか、それだけ活動をしなきゃ就職出来ないんだからしょうがないじゃない。 真面目にばかりやっていたんじゃ鬱になりそうな現状なんだから仕方ないじゃないか。 楽しく就活しないと、こっちがまいっちゃうような状況にあるんだから。
ちなみに私は、決してバブル期のような、学生青田刈り大作戦が敢行されていた、あの時期 がいいというのではありません。が、現状を憂うような記事がこの世に出る以上、 その背景やらなにやらを踏まえて語って欲しいな、と就職活動の経験者は思っちゃった わけであります。
・・・だいたいそういう選考スケジュールをオタクもしてるんですよ。いくら筆記試験が 難し目だからとはいえ、そういう「活動」をさせているんですよ中日新聞も。
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