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| 2005年04月17日(日) ■ |
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| この世も末？ |
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今日の出来事：
イベントスタッフとしていつものバイト先で勤務していたんですよ。
子供服売り場の囲い込み作戦の一環でやっている、スタンプカード会員様へ
日頃のご愛顧を感謝しつつ、新規会員様を獲得するための釣りえさ？として、
ゲームコーナーを運営していました。
内容は、
・さいころゲーム ・水ヨーヨーつり ・お菓子すくい
だったわけです。事件はその「お菓子すくい」で起きました。
食事休憩を回している最中なので、人手が足らず、水ヨーヨーとお菓子すくいを
１人で（私が）みていたのですが、ヨーヨーに人がいたので、お菓子の方には
張り付いていませんでした。
とはいっても、左目はちゃんとお菓子すくいの場を見張っているんですよ。
（そこはほらもうすく７年目を迎えるアルバイターの特殊能力ですよ）
そんな折、お菓子のプールに小学校１年生くらいのおぼっちゃまが興味を示されました。
まあ、それくらいならよくあることと、放っておいたんですね。あんまりやたらと、
「チケット持ってますか？」とか声かけると、逃げられたり、親御様ににらまれたり
しますからね。
・・・ところがこのときほど、「いらっしゃい」と声をかけなかったことを悔やんだことは
ありません。
そのお坊ちゃまは、おもむろにお菓子プールの中に手を突っ込むと、プールの中の
飴を２つ３つひっつかむと、おもむろにたちあがり、先を歩いている両親のあとを
追っかけて小走りにその場を走り去っていきました。
・・・無断でもらっていったお菓子を隠すかのごとく、両手をポケットに突っ込んだまま。
その子の将来をいまのうちから憂えているのは私だけでしょうが、それにしても
社会全体で子供の健全な成長を見守ることが必要だということは、よーく分かりました。
少なくとも、私がアルバイトとしてそのお店に入っているウチは、
「にっこり」の各文字に濁点がついたような笑顔の裏側で、非常にシビアに不正をしないように
見張ってますからね（笑）。
※なんで追っかけていって尋問しなかったんだ！というのはなしにしておいてください。
隣の水ヨーヨープールに張り付いていたので、すっ飛んでいくタイミングを
見逃してしまいましたし、なによりその行為が正解でも不正解でも、
正解なら他のお客様から、不正解ならその親御様からクレームが、どっちにしても
「そんなもんお祭りなんだから見逃せばいいじゃん」と雇用主から、それぞれ
猛烈にクレームがくることが分かってますからねぇ・・・。
これも長年のバイトで培ったモノですわ（泣）。
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