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ひめいわ総支配人の1日。
姫路家いわし
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2004年06月12日(土)
政治家の演説なら何をやってもいいのか

電気代とガス代の支払いと、明日の夜行バスのキップ手配がてら、午後から
アパートを出て市内散策に出かけたときの事。

京都駅前で所用を終え、バスに乗ってさあ次の目的地へ行こうと、とりあえず
乗車。

しかしバスがちっとも動かない。見ると前の方からダンゴになっている。
京都駅前のバスターミナルから、前の通り(油小路通り)に出る為の信号が
異常なほど糞詰まりを起こしているんです。

何かと思うと、こちらの政党
駅前の一等地の公道を占拠して演説していらっしゃるんですよ。
実質トップの委員長がいらっしゃって。

で、これが原因で周辺交通が麻痺してると。

結局私は16時30分に乗車したのに、次の烏丸七条バス停に到着したのは
17時ちょうど。
たった600m(走行距離)を走るのに30分ですよ!

京都市内のバスは循環系統が多く、ここでこしらえた遅れはそのまま先々へ
引きずるわけです。
何も知らない観光客は、バス停で「時刻表掲示のバスが待てど暮らせど来ない!」
といってお冠になって、京都のバスに対する不信感を、引いては京都という
街への不信感を募らせる事になるわけですよ。

確かに街頭演説は、政党の考えを民衆に伝えると言う意味の他に、パフォーマンスや
候補者の顔見せイベントなど、いろんな効果があると思います。
そのすべてを否定する気はさらさらありませんが、ここまで周辺交通をマヒ
させるような演説に、果たしてプラスの効果はあるのだろうか、と思います。

・・・少なくともこの時間にバスに乗っていた乗客・乗務員や通りかかっただけの
クルマのドライバーはこの政党に恨みを持ったに違いないでしょう(苦笑)。

今日のオマケ:
市議会議員は何時のどのバスに乗ったんでしょう?

これほど恒常的に混雑している公営交通など、他都市にもないんですけれども。