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ひめいわ総支配人の1日。
姫路家いわし
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2004年06月07日(月)
市民団体の功罪

今日は家に晩まで居たので、面白いネタはありませんので、考えた事をいくつか
書いてみようかと。

1・長崎の事件のはなし
  この件については(かつて小6の時、同級生にカッターナイフを持って
  突進された私としては)特段の発言はしないつもりでしたが。
こういうのを教員びいきというのでは?
 どうして、クラスメイトだった小学生は毎日登校して授業を受け、小学生としての
責務を果たして居るのに、担任教師だけが責務を果たさずに済むのか。
先生と生徒を同格に扱ってやりましょうよ。
というかそういう所に気づかないPTA等のうるさ方団体にあきれてしまいます。

2・上でプロ市民の話が出てきましたのでそれ関連のお話

 オンブズマンによる不透明支出の話がありますね。すぐに住民訴訟に
 よる情報開示請求をするヤツ。建設関連事業など、すぐに矢面に立たされますが、
 ここでジレンマが生じるようです。

  要するに公共事業なわけで、それは市町村レベルなら都道府県からや国から
 幾ばくかの補助金も下りる事業が大半な訳です。補助金というのは使い切ってなんぼ、
 使い切れないと次から減額・・・になってしまいます。これまではやれ談合だなど
 といって、それなりに予算が消化出来たでしょうが、これが競争入札になってしまい
 急にお金が浮き出した。でも予算は消化しなければならない。しかもこれは
 「用途外使用不可」要するに住宅建設で出たカネを福祉事業に回せないわけです。
 仕方ないので住宅内の公園の遊具をゴージャスにしてみたり、意味不明なオブジェ
 をつけて、無理矢理予算消化を試みるのですが、これまたプロ市民から怒られる。
「そんな無駄なカネ使うなら高齢者福祉や乳幼児医療に回しなさい!」とか。
カネの巡りを調べてからモノを言って欲しいモノです

※誤解を招きかねないので補足しますが、談合を容認するわけではありません。
 しかし、背景を調べもしないで小手先の話ばかりするのは到底理解できません。

 同様に「サービス残業は社会悪です。即刻やめましょう」というヤツ。
「サービス残業をやめて、その分を新規雇用に回すと○人分の雇用が確保できます」

・・・バイトの自分からサービス残業してきた私から言えば、人件費って
そういうもんじゃないかと。すべて所定労働時間で終わるような職場・仕事ばかり
ありますか?
サービス残業って言うのは、払わない雇い主側に問題があるかのように言われますが、
果たしてそれだけが問題なのでしょうか。やらねばならない仕事を自宅に持ち帰って
やる事、コレだって立派な「サービス残業」ですよね?これには言及しない
んですから、ちょっとおかしいな、と思うわけです。
結局物事の本質を見抜いてないとこういう不思議な発言になる訳なんでしょうね。
表裏一体となって「物事を見る目」を養わないといけないと思いました。