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2003年09月10日(水) ■ |
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今日も見事に12時間労働 |
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こんなわけで、ついに今日がメイン・イベントの日であります。
昨晩の電話の件もある事なので、6時45分に起き、7時半に家を出る。 実家にいるのにこの時間のお出かけは、まさに「驚異的」。
勿論寝不足なので、バスの車内は眠りっぱなしなのは言うに及ばず。 あっという間に始発から終点まで到着。 地下鉄も優先席に座り、駅まで移動。
出社は8時半。まずは事務所に行き、昨日社員販売にて、230円で購入した 「飲むヨーグルト」をかけつけ1杯。やっぱり濃くてうまい。 それから昨日言われた仕事をしがてら、ヨソの場所も見回り。 折り込み広告の補充が言われた内容だったので、今日はXデーということで、 全部キッチリ入れておく。
さて開店。私はパン屋の記念袋の「最後尾」係。 200袋限定だが開店してから殺到する人なみ・・・!
あっという間に打ち合わせ通りに行かないような大混乱へ。 1階から地下1階まで列は延び、あっと言う間に完売。 並んだのに買えなかった人は文句を言う(まあ、相場。ひたすら頭を下げるしかないわな)。
次は洋菓子店の記念袋の列の「最後尾」。こちらも階段を上って2階と3階の中間 地点当たりまで伸びている。 数値的にはギリギリなので、それ以降の列を伸びないように、来た人を全て断り ながら20分強。この列も終了。 3回目は雑貨店のレジの列。 30分経っても同じ位置から看板は動けず。 で、列が無くなったと思ったら今度は隣の喫茶店の列がクチャクチャになったので 自動的にそれを並ばせるハメに。 もっとも、飲食店に「最後尾」係なんて要らないので、20分ほどで脱走しましたけどね。
そんなこんなで忙しく働き、閉店後の作業を若干こなせばあっと言う間に20時半。
またもや12時間労働になってしまいました。 現在のメインスタッフの「留守中を預かる身」としては、まあまあの働きっぷりかな? と一応自画自賛。
今日のオマケ; 「優先席に座る若者」っていうと、どうも新聞の投稿欄などで叩かれる傾向が強い 訳なんですが、その最たるモノが、今日自宅に届いた「大学通信」に有りまして。
『地下鉄車内でのマナーを守りましょう!』と題されたそれは、どっかのバカな 主婦の「電子メール」を鵜呑みにして、学生にマナーを訴えるものでありました。 要約すると、「地下鉄にはシルバーシートとしての優先席があるが、夕方5時頃の 電車に乗ると、本学学生とおぼしき学生が優先席を選挙し、年寄りが座れない状況だった。 今の学生は優先席の何たるかを知らないのではないか?オタクの学生を見損なった」 という苦情なんだそうで。 さてここでイチャモンをつけてみましょう。
問題点1・ 「優先席」は「お年寄りや体の不自由な方」のための「譲り合う席」であり、断じて 「年寄り専用席」ではない。 そういう「座りたい人」が居たときにソッと譲るのを啓蒙する席であるからして、 別に学生がそこに座っていたからと言って文句を言われる筋合いはない。 また、見た目では分からない障害やケガを持った人だって居るわけであり、 見た目だけで優先席に座る資格をどうこう言うこの主婦は、ちゃんちゃら可笑しい。
問題点2・ そもそもなぜこの主婦が「本学学生」と見抜いたのかが意味不明。 話題の内容からなのかもしれないし、乗車駅からかも知れないが、それにしたって 他学の人間かも知れないのにこう断言出来るその自信はどこにあるのか。
問題点3・ 今度は大学側の続けて書かれている文章へ目を向けてみましょう。 『学生だからという甘えは許されません』 →優先席に座る事がどうして「甘え」なのか文章の趣旨が不明 『・・・また悪いイメージを持たれてしまいます』 →こういうクレーマー(あ、オレもか)のイメージなんかは悪いままで充分です。 『一般常識を守るように心がけましょう!』 →優先席に関する間違った認識を与えるような文章を起こさないように。
※ちなみに今の「優先席」に関して、JRをはじめとする運輸事業者では、 『おゆずりください。この席を必要としている方がいます』とし、 【乳幼児をお連れの方・妊娠している方・お年寄りの方・からだの不自由な方】 と、「年寄りの席」というイメージは持っていない。 また、民鉄系では、ベネッセなどと協力し、見た目には妊娠していると分かりにくい 妊娠初期の女性にも席を譲るようなキャンペーンを展開している。 この様に、優先席(=座席の譲り合い)のイメージや考え方が変わってきており、 また、「元気な高齢者」が増えている現在に置いて、この様なテーマでの優先席の 議論は不毛であると私は考えるのであります。
<参考ホームページ> http://cookie.geijutsu.tsukuba.ac.jp/view/priority.html
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