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2001年10月20日(土) ■ |
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MAGO MAGIC |
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今年の「孫の日」(全国百貨店協会が勝手に決めた記念日)は、明日、21日です。 そのテーマが、今日のタイトル「MAGO MAGIC」なわけで、名古屋市内の 百貨店では、おもちゃ売り場の担当者がこぞって子供だましな手品を仕込んで、 子供に見せびらかしておりました。うちの百貨店の本店は、名古屋大学の奇術部を 呼んで公演させてたみたいだけど、私にもそういったウラコネがもっとあればなあ。 例えば「鉄道の日」に「プラレール」のイベントをやるとかいわれれば喜んで イベントに参加するんだけど。とかね。
閑話休題。
そんなわけで、我々アルバイトもこのエセ奇術師にかり出されまして、延べ3時間、 出来もしない手品と格闘して、小学校低学年以下のお子さまと戯れさせていただきました。
そんななか、気になる事が一つ。 3歳くらいの子が泣いていました。聞くと親とはぐれたらしい。他の親御さんが 心配して私に(社員に見えるらしい・・・無精ひげはやしているのに)そう通報。 私も社員氏を呼んで、親の呼び出し放送をかけて貰おうか・・・と悩んでいる 所へ、かれの兄が参上。くっつけさせ、解散。それでも心配なので、後ろから こそこそ付けていくと、下の子が、サンリオショップからジュースを2本、ちゃっかり 冷蔵ケースから冷えたのをパクるのを目撃。「カネ払わなあかん」と言っても 抱えて離さないため渋々追跡を再開するハメに。 かくして10分ほど追跡しているうちに、目を離していた間に母親が合流し、何喰わぬ 顔で連れて行きました。私が告げ口したもんだからようやくジュース代を払った という始末。
こういう馬鹿な親が、パチンコに熱中しているウチに子供を熱中症で殺すんだよなあ、 と、妙に納得してしまいました。親も反省しとらんかったし。
私の目の前で今度こういう情景が起きた場合、ネクタイ取って、バッチ取って、 親を怒鳴り散らしてやろうと思いましたよ。 あんなヤツ等が子供作って育てとるなんて、しんじられん。ホント。
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