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2001年09月10日(月) ■ |
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昨日書き残したこと |
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これは、今日から夕飯が出るようになった(とはいえもの凄く見栄えの悪い「ミキサー食」) 父を見舞ったある方のお話なのです。
日曜日早朝に、自宅に電話がかかってきましたけど、この電話は出がけのため 取らずに出発(取ると1時間は放して貰えない)。その後名古屋駅で、食事練習の ゼリーを購入してから病院に行くと、この方(うちは「ナンバーディスプレイ」搭載 のため、誰が電話掛けたのかが、一応分かるんです)と旦那さまがセットで来ていました。 ・・・確かに見舞いは、拒みにくいものですけど、お宅様みたいに「学」があって 妙に緊張しちゃうような方はご遠慮いただきたいものです。ギリでなんて来ないで。
その後、数分の面会をしたあと病院1階にある喫茶室でお話をしたらしいんですが、 そこでまたずいぶんと「大きなお世話」を妬いてくださったそうです。
曰く、「ここまで来たのはまさに医者の軌跡だ」 曰く、「治療方針はまさに手探りだった」 曰く、「問題は今後、元の仕事に就くかどうかだ」 曰く、「大きな怪我をしてしまったから、我が儘になるだろうが、そこは我慢だ」
・・・どれも全くもって「お説ごもっとも」なんですけどね。そんなことお宅に 言われなくたってこっちは頭の片隅で分かってますって。それでも後ろを向いちゃ いけないってんで、常に前向きに前向きに考えているっちゅうのに、なんでそうも 人を暗くする事を言っていくかねぇ。 また、我々家族に言うだけならまだしも、これを親戚中に「こう言ってやった」 「よくなって浮かれるといけないから釘をさした」「こういっておいて、良い方向 に向かえば、(我々が)安堵するから、あえて心を鬼にして云った」。って言いふらす んですよ。まさに大きなお世話ですよ。・・・そのお年で早稲田大政経学部卒の 非常に学のあるお方なんですけど、この性格では「敵」も多かろうなあ。学ぶべき 点は、プラスもマイナスもあるということですね。
それにしても、ミキサー食、食べて味は分かりますけど、その「モト」の食材が なんなのかがさっぱり分からないんですよね。食欲が失せてもしょうがないかなあ。
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