日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年06月04日(土) 京都大阪旅1日目、またビタエン、そしてまさこちゃんの陶楽展

見事に遊びまわっているイリコです。
自分の計画性のなさにがっくりきます。
でも仕事もちゃんとこなして、ちゃんと遊んでいます。えらい。

本日は、半日仕事をして、その後京都へ向かいました。ひとみちゃんとです。わたしとひとみちゃんが揃うと何が起きるかって、それは雨が降るということです。今日もバスに揺られる道中、ざんざかざんに、恐ろしいほどに降っていました。全国各地の皆様、あの大雨は、わたしとひとみちゃんが一緒にいたせいです。アーメン。

今回の旅の目的は、ひとみちゃんの友人、まさこちゃんの陶芸の展覧会、“陶楽展”を観にいくこと、サントリーミュージアムで開催中のサウ゛ィニャック展を観ること、でした。

しかし昨日、わたしは、ピグミーウィズビターエンズ(以下ビタエン)なる、ものすごく素敵な音楽を演奏するひとたちと出逢ってしまいました。
そのひとたちは、なんとわたしらの日程とまるで同じに、京都、大阪を旅されるというのです。
昨日初めてそのひとたちを観て、うわーーーーーーーん!!!と、思ったわたしは、こんな素晴らしいタイミング、逃してなるものかと、なんとかして、どうにかして京都でも観れないものかと、ぐるぐる考える始末(おかげで昨日、旅の準備がちっともはかどらず!)。
ひとみちゃんにお願いをして、急遽旅の日程に、ビタエンを観る、というのを追加してもらいました。

京都についたわたしたち、まずはそのビタエンを観るためにライブハウスへ向かいます。
するとそこには、懐かしい顔が。
そう、まだ書いてなかったけれど、ビタエンとは、数年前わたしがばかのように突っ走った、GQ06というバンドをされていたのりぼんさんの、新しいバンドなのです。
その頃出逢ったひとたちが、また、いらっしゃってる!
さとちゃん!!!わーーー!!!
実は昨日も、清香ちゃんには再会済み!!!わーーー!!!
くぼたさん、昨日はいるだろうと思ったけれど、やっぱり京都にも来てる!!!わーーー!!!
他にも見かけたことのある顔がちらほらいます。すごい。なんだかタイムトリップします。
嬉しく思いながら、またのりぼんさんのうたを聴けるしあわせ。二日も連続できけるなんて、しあわせー。ミカちゃん風に言うなら、しやわせー。GQのときより、より、うっとり。新しいメンバーさんも、また、素敵そうな方ばかり。うっとり。ミカちゃん風に言うなら、うっとりトリピーよ。昨日よりも、音がよく聴こえます。他のお客さんからも、「かっこいい!」という声がとんできます。あぁ、今日も胸がいっぱいです。

胸がいっぱいになりながら、次へ移動、久々に会えたひとたちに挨拶もそこそこ、まさこちゃんの陶楽展がやっている、ギャラリーmizucaへ向かいます。8時までだから、急げ!だったのです。それにしてもビタエンさん、偶然とは言え、究極のタイミングでライブをして下さったと思います。すごいラッキーでした。わたしついてます。
でも皆に挨拶ができなかったのが心苦しく、メールで失礼しました。



さて、まさこちゃんの展覧会です。
陶器というものが、こんなに可愛らしく作品になるなんて、ほんとうに目からうろこでした。

陶芸なんてしたことがないから未知の世界だったけれど、この小さなギャラリー内で、まさこちゃんワールドがパチパチとスパークしているのを感じました。



わたしはやはり、どんぐりシリーズが気にいりました。
最初の写真の、右側のがどんぐりちゃんね。

ブローチになっているのも、どれも可愛かったなぁ。
(というか、まさこちゃん自体、かわいい!ミナのワンピース着てる!乙女だ〜!)



mizucaの建物自体も、窓や棚など、古いものなんだけれどとても魅力のあるものばかりで、ひとつひとつがきっともともと素敵なのですが、そこにまさこちゃんが工夫をして、作品だけでなく、空や動物の写真なんかをちりばめていたり、雑貨も一緒に並べてみたり、そういうのがまたさらに、まさこワールドをスパークさせているのだなぁと思いました。
見せ方って、大事だもんね。勉強になります。






その後、みんなでごはんを食べ、まさこちゃん宅へお泊まり。前にも一度会ったことはありましたが、こうしてたくさんおしゃべりをするのははじめてです。
「もう最近、ワクワクドキドキしすぎて眠れないの!」と言ったまさこちゃんの発言があまりに素晴らしくて忘れられません。女25歳、、、もうすぐ26歳のわたくしですが、最近のキーワードは、ずばり“ドキドキ”だなぁと思います。わたしもドキドキが止まらないほど、素敵な出逢いや友人が今年に入ってとても多いのです。昨日はビタエンに出逢い、今日もまた、まさこちゃんという素敵レディーに出逢ってしまった。

わたしたちがごはんを食べていたお店の、わたしたちの真上の電灯だけ、なぜだかずっと、ゆらゆら揺れていました。
なんでここだけ揺れてんのかなーって皆で言っていましたが、きっと、まさこちゃんのドキドキが振動して伝わっているに違いないと思いました。

なにしろ良い夜でした。

もう少し付け加えて書いておきたいこと、mizucaへ移動してからさとちゃんが電話をくれました。
しゃべっていたら、以前GQを東京まで観に行って、帰れなくなった夜のことを思い出しました。あのとき、さとちゃんをたよって電話して、打ち上げにまぜてもらったんだ!はぁ、思い出してしまったよ。すごく懐かしい。さとちゃんは変わらずやさしいひとでした。みんなこうしてまた、乗松さんのうたに集まってくるんだなぁというのが、とんでもなく素敵であたたかいことだなぁと思いました。

小さくドキドキしながら、おやすみなさいと言って、明日にための眠りました。


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