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2008年05月15日(木) あらふぉー

「Around 40〜注文の多い女たち〜」ですね。そりゃ、略すわ。

てか、宮沢賢治の「注文の多い料理店」が好きだったな〜とか思い出します。えぇ、毎回。


で、(って繋がりないですが)竹内マリアさんの主題歌のバックが、「不思議の国のアリス」もじりなんですよね、なんだか切ないわ(苦笑)


藤木直人さんが、また白衣(爆)の役で、天海さんの相手役でとなれば見ないわけにはいかないんですね。
ちょっと高杉思い出したりしますけど。なんか、エコ村さんのほのぼのしつつ、意地っぱりだったり、観察好き(仕事柄?)な目付きとか、フジッキーだわ〜と、懐かしい想いが蘇りますな(笑)←懐かしいのか(;^_^A



注文の多い女たちというだけあって、主役は3人の女たちなんですね。それぞれの人物紹介、表の顔、裏の顔、友達の思う本当の顔、本人しか知らない又は本人も知らない顔、そしてそれらを形づくる環境に2話ついやした感が。

というか、2話までは、それまでの3人、現在の3人の姿(や、まわりの人物)を描いて、ばっちり誰かに当てはまらずとも、「この人のここ、わかるわ〜、ここは違うけど」的なアラフォーやアラフォー間近や、通りすぎたアラフォーな女性に共感を、という感じだったのでしょうか?

ま、それにしては華やかすぎる気はしますけど(;^_^A
心に持つ悩みは同じなのね〜とか思う一方、いや、生活基盤や経済力や家族構成が違うと、微妙に入りこめない…。そんな感じもしつつ。

ちょっと退屈。

だってフジッキーあんま出ないし←そこかいっ!!


そんな感じでしたが、3話くらいからようやく物語が動きだし、4話からは面白くなってきました。

アラフォーなりの悩みとか共感とか、テーマかもしれないけど逆にどーでもいいです(苦笑)。それぞれの人物の物語が、動きだしてターゲット女性とかより、普通に、例えば6年後の離婚を目指してる主婦は、案外それまでウックツしてた自分を自然に解放させて、旦那とも子供とも遠慮ない会話ができるようになってる感じで、これがエコ村さんの言う「自分が少し変わる事でまわりが変わる」と言うことかもね、と。彼女自身はその言葉と「なりたい自分を想像してみましょう」から、離婚してる自分を想像してるわけだけど、その為のアクションが、停滞していた家族に波及効果が生まれ、案外仲良い家族になる可能性があるのかも、とかです。


ま、何より気になるのは、3話までの細かい記憶がない私(あんまり出番少ないし、天海さん好きだけど、もうレコが…ダビが…って、削除済みなのよ)、エコ村さんは、いつから緒方先生に気があるようになったんでしょう。

反発しつつ、敬いもし、好い人とも思ってはいただろうけど、「男性のお客様です」に反応し、食堂で発見したら、後ろの席にすわって聞耳たてるなんて、あなた、それは好きのはじまりじゃないですか?
あぁ、3話が気になる(笑)

4、5話いっき見したのもよかったのかも。
う〜ん、加藤雅也はかっこよくなってくばっかだな〜(笑)
いやそこでなく、いっきにあのしまえない、でもがっつり飾るわけでない(上着かけたら見えなくなる棚に置いてるし)写真を撮った元カレのエピと、今と、エコ村さんの気持ちとこれからがいっきに見れたし、よかった。

バラバラで見てたら、あぁ、多分エコ村さんは「緒方先生のため」とか言っただろーな、とか、それにしても近し過ぎるからって、アフガン帰りのカメラマンが、ふらりときて、何も聞かないのが手段ならまだしも、本気で何もなかったとこから再会を喜ぶだけの恋人が今時いるだろーか、ってか精神科医だし…って、プチ苛々したと思われます。(勿論、葛藤はあれどPTSDにならずにいる報道マンもいらっしゃるんでしょうけど)

エコ村さんのみずえへのアドバイスのセリフも、普通なのかもしれないけど、よかったと思いますが、何より印象的だったのは、食卓で、エコ村さんに病気扱いされて嫌だったのではないかと問掛ける恋人(精神科医)に向かって、内緒で心理士(エコ村さん)のカウンセリングを受けた事について、

「ほっとした」

と言った加藤雅也のせりふです。



さてさて、次回はお笑いライブ鑑賞サークル(?)でなくデェトしてしまう二人のようですが、スーツ着慣れない感じのエコ村さんが、楽しみです(笑)



もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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