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『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』第二夜を見た。
のだめちゃんは天才肌。 なんだよね?(;^_^A
確か、子供の頃には厳しいレッスンを受けてるんだけど、そこに至るまでに、コノコには才能があるかも!って親か先生が気付いてのあの厳しいトラウマ先生だったような。
まず、耳の良さ、そして強い指、感受性、そういうのも含めて産まれついて持ってたという。完全に努力の賜物のみではなりたちようがないものをのだめちゃんは持ってしまっていた。
だからこそ、「そんな勉強も練習もしてきてませんから(;o;)」になる。
勿論、たくさん練習して努力もしてここまできてるけど、音楽をホントに楽しいものすばらしい才能を見ていただけるものにするために必要な、地道な研究とか、何か、普通に音大行ってたらやってるはずのこと、しないできちゃったのね〜。
そして、今更落ち込む。 あと、頑張る動機が不純(笑)だから、動機の同行次第で落ち込む。
スケールが違い過ぎるんだけど、なんかわかる気がする。 スケールが違い過ぎるんだけど、共感するキャラなんだよね。愛すべきのだめちゃん!てだけでなく「共感」があるんだと思った。
千秋様にしても、恵まれた親からの才能や子供時代の教育や金銭的なもの、そういう下地が違い過ぎるんだけど、やっぱりどこか共感出来るところがあるキャラだから、強い引きがあると思った。
例えば、共感というか、これは見習わなきゃな〜という気持ちかなと思うけどね、 千秋様は、子供の頃の飛行機や船のアクシデントで、海外に行けない大人になってしまう。彼としては師匠と崇めるビエラ先生の弟子にならずして、また、海外に出ずして指揮者になることには意味がないから(日本国内でも成功出来たらスゴイんだけどさ)、ちょっと自暴自棄な感じで暮らしてたわけでしょ? 自分の中では海外に行くのは不可能と決めつけてたし、じゃあそれが不可能なら、日本で指揮者になる気はなかった千秋様には音楽を続ける意味さえない。
そんな中、それでも彼は、指揮者の師匠はビエラ先生と決めていても、不可能に思えるいつかの為に、バイオリンやピアノといったオケに必要な楽器を制覇しながら、こつこつ指揮の勉強をしていた。
だから、ミルヒ(笑)が来日して、晴れの日が迎えられたわけですよね。
なんかね〜、そういう、希望が無いように思える状況にいるにもかかわらず、やるべきことをこつこつやる。 そんな根気や根性は、並大抵では続かない。
のだめちゃんも幼稚園の先生になって楽しい音楽をやるために音大に入ったって言うけど、音大はそう簡単に入れませんよ。 そして不純な動機(笑)のためにヨーロッパ留学してね、目標がわからなくなってしまった時、それでもピアノの前から離れなかったのはすごいですよ。
ってね、連ドラより、二夜SPで思ったりしながら見ましたよ。
さてさて、明日からはNHK大河ドラマ『篤姫』がはじまります。 一昨年は三津五郎さんのため、昨年はがっくんのため、今年は堺雅人さんのために大河予約です。
でも、一昨年、昨年と違い『篤姫』は、ストーリーどうでもいい、時間ないから目的の人の出番だけ見るっていうかとりあえず保存で、みたいな感じにならないかもしれない予感。
カウントダウン篤姫 って、およそ大河らしくないタイトルの番組を見て、もしかしたらはまるかもしれない気がしています。 それは「共感」や「見習わなきゃな〜」に関係があるかもしれません。
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