ドラマ!ドラマ!ドラマ!
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フジTVの十八番というべき?
ドラマ→映画
昔は今、思い出せないけど、青島くんとぶっさんはどっちが先って、やっぱ青島くん?
でも、織田裕二苦手だったので、最初の放送当時に「踊る大捜査線」を見ていないので、映画もテレビで見たので、時系列がわからない(;^_^A←調べろ?
大きな違いは、「踊る大捜査線」はテレビドラマの視聴率もよくて、映画へ……。「木更津キャツアイ」(あんなに面白かったのに)は、視聴率低迷で、マニアのDVD購買高や、放送終了後の掲示板への書き込みなど、ほんでもってそんなら的に映画へ…。 磯山Pが、会社としては同じだけど、DVDを売ってる部署とドラマ制作部は違うわけで、当時はDVD販売部署へ行くとほいほいされるが、自分の場所(ドラマ制作部)では針のムシロだった…と、あちこちで話されてる?有名なエピがあります。
「TRICK」も同じ感じでしょうか?
どれも発表はドラマ終了か終了に近い時期できたわけですが、ドラマの評判がどうでるかわからないのに、近頃ドラマ開始時期、もしくは開始前から、映画やります!が流行ってますね。
堂本光一×堤監督「スシ王子」…監督いわく、ドラマはエピソード1だそうで銀幕版が本編らしい……。
月9「ガリレオ」…私は好きですが、これも映画になるんだよね?
で、岡田准一×金城一紀「SP」もすでにありそうな予感がする私。
そんな中、どんな中? 地味ながら、シーズン6?まですすんで徐徐にファン層を増やしている「相棒」、これも番組中にすでに、謎とき風に映画になる宣伝がされてますよね。
あぁ、長い前置き(笑)
11/7、第4話?ミステリー作家夫婦の話の回。 見終わりました。
「相棒」は好きで1シーズンから見てるんですけど、なかなかレコ都合もあり、ダビるもの優先で、他のドラマは見れたら見る、に段々まわってて、「相棒」は家族も見るので、比較的家に居たのに忘れる率も低いもんで、毎週予約組ではなかったのです。
だから、間抜け抜けだったり、ほぼ見れてない多分シーズン4とかあるわけですが、アタクシ気付いたわけです!! ダビらないなら録画モードどうでもいいんでない?画像が海とかフラッシュとか照明ビカビカの歌番組とかで、気にしないと見るだけでもガビガビになるよ〜っての以外は、ドラマのストーリーがわかればいいんなら、無理してLPモードにして「レコ残足りないーー」って諦めるより、全部EPモードで撮っちゃいなよ!って気付いたんですよ。
いまさらだわ〜。
でも、おかげで「相棒」「働きマン」「医龍」「モップガール」「暴れん坊ママ」が見れてるわけですね。 2倍(^_^)v、2倍(^_^)v…(;^_^A
(最近スポーツで便利な自動延長ではありますが、それを避けたい番組が控えてる場合、録画とばすんで「暴れん坊ママ」「モップガール」が飛び飛びですが…優先順位?)
それた!
で、「相棒」やはり好きですね〜。 こないだ家族が見てたからうっかり見た某2時間サスペンス、女性ばかりの刑事部屋みたいな話は、はっきりいってすぐ犯人がわかったのはいたしかたなしとしても、そこにたどりつくまでの刑事たちの刑事らしくない振る舞いが、もう、つっこみだらけで、2時間ドラマなのに1時間20分目までめちゃめちゃ文句言いながら見てましたよ(苦笑)←テレビにつっこむのは大阪のおばちゃんらしい。うちの家、うるさいうるさい、テレビ音声+つっこみ。
疲れたわ…見なけりゃよかった…しかし見ないと文句も言えないわけで…。
で、「相棒」ですが、 今回、おそらくたくさんの「相棒」マニアの方は自殺か他殺か?夫の死に妻のかかわりは?ってとこは早いうちにわかり、妻の「私には時間がないの」の一言で大筋がつかめたものと思います。 「刑事コロンボ」みたいにバチッと殺人事件現場からはじまり、視聴者に犯人を知らしめてコロンボがどう追い詰めるのか?そこまでは、はっきりはさせないんです。
それにインスパイアされた「古畑任三郎」に近い?古畑さんがこの人だろうな〜と言う目星をつけたのが視聴者はわかり、古畑さんがどうやって追い詰めるのか、を楽しみとする。
やっぱちょっと違うか、右京さんが目星をつけたかな?って人が視聴者にはわかるんだけど、トリックの甘さは同じくらいかもだけど、動機が違うのかな〜。
古畑さんもすごく好きですけど、右京さんのほうが……。いや、比べるのには、古畑さんを見た近々が古いな〜。
とにかく、犯人は、彼等二人の目星でわかるんですよ、自分でわからなくても、怪しい人が何人かいても。たまに右京さんにだまされつつ。でも解決に至るまでは、読めるとこと読めないとこ、読めるわけないじゃんなツクリのとこなどあるわけですが、 今回の話はすーっとすっかりわかりまして、それを右京さんがなぞってくれるのが嬉しい感じでしたね。
なんだよ、私なんかがわかっていいのかよ?どんでん返しはないのかよ?そのまんまかいっ! とか、思わない。
ほらほら当たった〜!でもノリとして違う。
なるほど〜………。
余韻すらある感じですね。 全て見てないし、それでもやはり「相棒」は全作いい!とは、言い切れません。右京さんや他の役者のキャラ頼りな回もありますよ。
でも、今回は、キャラ立ちでまわすとこも少なく(ある意味、ゲストの荻野目さんがキャラ立ちしてましたくど)、後味もそう悪くないしっかり詰った1時間ものだった、と、久々に感服しました。 脚本は戸田山雅司さんか。
くだらない(みも蓋もない言い方ですが、ほんとにくだらないのは見ないから)ドラマにも、笑えたり、ほぉ!?っと感心したり、たまには胸にじんとくるセリフや行間、表情なんかが1、2コあって、なのでくだらないとかつまらないとか、逆に世間で今クールドラマ不作とか言われる中でも、見るのやめないのはそういうとこにあるのかも。
11/7放送「相棒」は、夫役の江藤さんに拳銃をむけられた時の微妙な荻野目さんの左目の表情が、全てを語ってくれて、すらすら解けた感じでした。
「相棒」は当初、薫ちゃんの同期役の生瀬さんがいたり、次には小日向さんがいたりと、継続する人知を超えた犯人がいたわけですが、今はどうなんだろ?
「事件は会議室で起こってるんじゃない」「なんで下のもんの血が流されなきゃいけないんだ」
とか、 「カンヌヌキギダキ」「お前なんか握ってやる」
なんてキメゼリフもなく、地味(小劇場の人のバイト先と呼んでいた私(;^_^A)なメンバーで映画化なんて、なんか「相棒」すごいのだ。
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