|
|
2004年01月01日(木) ■ |
|
2004年もよろしくお願いします。 |
|
しんねんあけましておめでとうございます。 ことしもよろしくおねがいします。 というのをりゃくして「あけおめことよろ」と言うそうです(JUNおにいちゃんに教えてもらいました)。 『はつもうで』に連れて来てもらいました。 年のはじめには『おみくじ』というくじを引いてこれから始まる一年の『うんせい』を占うそうです。(HiHuMi)
「寒ッ! 寒いッ! 12月31日が1月1日に変わるぐらいのことで何でこの寒いのに外出して神社にお参りしなきゃなんないわけ? そもそもパイオニア2の何処に神社なんかあるって言うのよ。特に宗教もなさそうなのにクリスマスだのハロウィンだの季節ごとのイベントだけはきっちり祝うあたりどう考えてもおかしいのよこの移民船! そんなんだからアンドロイド狩りとか公式に行われちゃうんだから!」 「嫌だねぇ心に余裕のない義妹は。物事は深く考えずに楽しめるイベントは楽しんでおくべきだよ。人生なんてあっと言う間に過ぎ去ってしまうんだからね。素晴らしいことじゃないか二年参り。新しい年に向けてその鬱屈してすさんだ気持ちをほんのちょっとでも入れ替えておくべきだよねえ義妹よ」 「何だよアンドロイド狩りっておっかない…!」 「皆サン、お参りはすみマシタか? 次は『おみくじ』を引きましょうネ。はい、一人100メセタずつ」 「HARUKIさんトコって何だかんだ言いつつもこういう行事だけはきちっとこなしますよねー」 「えぇと…すえきちー。HiHuMiは?」 「あたしはしょうきちだって。ねえねえ、『末吉』と『小吉』はどっちが上なの?」 「いやどっちが上とかいうモンじゃないんだぞ、おみくじは…」 「colon@は何だったー?」 「………」 「うわ。『凶』…」 「…普通入れとかないんじゃないかな、おみくじの中に凶って…」 「colon@…何だそれ、でっかいバッテン」 「(泣き出す)」 「ばかy@kuto!」 「なあに、年明け早々泣くことはないよcolon@ちゃん! 安心したまえ、係の人はうっかり間違ってcolon@ちゃんとハルキリ君のおみくじを渡し間違えてしまったんだそうだ」 「…そうなんですか?」 「そうなのだとも。だから落ち込むことはない、何せその『凶』はハルキリ君のものなのだから! そうだろうハルキリ君!」 「く…!」 「人間誰しも間違いはある、おみくじを渡し間違えた係の人を責めてはいけないよ、colon@ちゃん。さあハルキリ君、その本来はcolon@ちゃんのものであった未開封のおみくじを速やかに引き渡したまえ」 「ハルキリさんのおみくじだから期待は出来ないと思いますけど」 「でも凶より悪いのってないと思うしー」 「ハルキリさんには凶が似合いですよねー」 「そうそう。はーくんにこそ相応しいよねー」 「HARUKI…! JUN…!」 「さあこれを。早速開けてみたまえ」 「あ」 「すげー。だいきちだって!」 「………(泣き止んで笑顔)」 「………!(かなり衝撃)」 「よかったね、colon@!」 「すごいなー、colon@!」 「ハルキリさん…(とても優しいまなざし)」 「そんな目で俺を見るんじゃない…!」 「はーくん…はーくんに大吉なんかもう来世まで出ないよ」 「来世…!?」 「一生分の運使い果たしましたねー」 「いやあれ俺の大吉になってないし」 「えー。でもヴィリディアカードは拾って来なきゃ廃棄処分」 「そんな軽い口調で恐ろしいことを言い切るな…!」 「いやいやハルキリ君。君は新年早々笑わせてくれるねぇ。今年もその調子で行くのかい。いい心がけだよ僕は君だけは尊敬しないね!」 「…!?(愕然)」 「じゃ、おまいりも済ませたしおみくじも引いたし、ひきあげよっかー」 「HARUKIおねえちゃん、カミサマになんてお願いごとしたの?」 「んー? 『今年も一年何事もなくはーくんが稼動し続けますように』って」 「待てHARUKI! 俺の内部構造はもはや神頼みなのかッ…!?」 「ハルキリさん新年早々テンション高いッスねー」 「今年もこうなのか…?!」
出演:HARUKI(黒ぼんぼり)、HALKILEEK、HALKA 、JUN、HiHuMi、colon@、y@kuto、MIKAGURA。でした。
今年もよろしく、お願いします〜。
|
|