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- 諸行無常 -

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2005年07月02日(土) 許容矛盾な苛立

オレが当地に引っ越して来てからの事業後、良く訪ねてきていた知人がいた。

その人は頭がきれて、言葉も両刃の剣な、所謂秀才タイプ。

グサグサと人を刺し抉る事が多い人。

家庭環境も相まってそうなったのだろうと推測できる。

昨年のある日、とある小さな事が原因で縁を断とうと誓った。

無論、先方もそう思っていたであろう。

今年に入るまで音沙汰も訪ねて来る事も無く、縁は切れたと思っていた。

3月に入り、一通のメールが届いた。

その人の知人が店を開業するので、色々なノウハウのイロハを教えてやってくれないか、と言う事だった。

オレは金輪際その人とは縁を作りたく無かったのでメールを返す事が無かった。

オレが縁を切る時は相当な時だと自分では思っている。

自分の中で許せる部分と許せない部分の間の距離が結構広い方だと思うのだが

一度縁を切ると決めた時は揺るがない。

そして昨日、今度は電話の着信があった。

折り返す事は無かった。

矛盾を口にされ、一方的な言葉で見下され、その後一方的な頼み事だけを懇願してくるその態度に

オレは大人になり切れない自分がいた。

一時の仏心で再た同じ苦痛を味合うのなら縁を切り通した方が良いに決まっている。

一時の事とは言え瞬間的に気持ちを抑えるのに必死な瞬間の出来事だった。



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