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- 諸行無常 -

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2004年12月28日(火) 当地県内の景気

地元新聞に地元企業のアンケート調査による経済傾向が載っていた。

こういう場合の殆どが製造業と非製造業とに分けて書されるのだが

県内の製造業は景気向上と答えた人と景気下降と答えた人がほぼ半分づつ

しかしながらこれまで2年連続で上がり続けて来た所をまた比率で落してしまったようで

いかに製造業に関わる会社員や従事関係が首を締められているかが解る。

非製造業で見ると、主に物販が多いのだろうと思うのだが

「過当競争」、「価格破壊」、「消費低下」等が原因により

大幅な景気の低下を示していた。

確かにこの1ヶ月でもまた衣料品、雑貨販売などが店を閉めている所がある。

その殆どが若い経営者だが、逆に元気良く頑張っているのも若者を相手とした

物販が多い。

つまりは一過性の高い商材を経過的に売り、終焉も早いというのが実際の所だろうか。

来年への見通しもそれほど良くないらしく、都内の経過微増に比べ、地方の劣化は進むばかりのようだ。

かれこれ正念場がどれほど続いているだろうか。


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