『苦慮』･･･先を心配し考える事を言う。

明後日実父の手術。

逢う度に小さく感じる我が父親の姿。

人に慕われる事も多いが迷惑もかけて来た父。

いつからかその人柄を逆手に扱うようになり

社会の波に呑まれいつしか社会の負け組へと落ちて行った。

尊敬できる男としての父親と仕方無しと見る父の姿と

沢山の父の姿を見てきた。

晩年後期は迷惑をかけている事の方が多いだろうか。

おれも他聞にもれず人に迷惑をかけて生きてきた。

人の世話になる事がﾆｶﾞﾃだったのにも関らず

父と同じ轍を踏もうとしている。

父は体力が持つのか解らないが明後日手術を行う。

お守りを買って送った位しか何も出来なかった。

医療費の工面も考えなければならないだろう。

おれが出来る事はどれだけ有るだろうか。

おれは最近寝ているだけで肩が凝り血行が悪くて目が覚めると言う

嫌な目覚めをする。

当然、眠れて居ない。

疲れも溜まる一方だ。

ここの所、これまでの運動に腹筋と背筋を足している。

様々な懸案事項が増え始める時期になった。

車の調子が今ひとつ良くない。

問題は常に山積み。

普段から思慮深く行き過ぎる事も時として災いを成しているのがおれの人生だと言う事を

改めて知る事となる。

toto