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- 諸行無常 -

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2004年08月17日(火) 日本サッカー第二戦に思う事

第2戦は強豪イタリアとの一戦。

名FWジラルディーノ擁する強豪チームだ。

定番的なイタリアのカテナチオを思わせぬ攻撃的サッカーで

終始圧倒された。

時間帯によってイタリアを攻め立てた時間帯も有ったが

これは先取点によって攻める必要の無いイタリアが下がり気味のディフェンシブな位置でボールを自由にさせたためだった。

日本は相変わらず、イージーミスも多く、小野と大久保の活躍だけが

俺の目には留まった。

大久保は連戦の疲れを見せないようなドリブル突破やパス、前線に向けた攻撃的な姿勢が見て取れた。

小野は珍しく激昂して審判に言い寄り、イエローカードを貰う一幕もあった。

どうしても攻撃的な姿勢を取らずやや引き気味な意思の弱さ

勝負をかけようとしない消極的なメンタル面を指摘せずには居られない試合だった。

やはり若いチームはテクニカルな面よりもメンタルな面の不足さを多く感じる。

ただし、各国のチームは同じ年齢ながらにそのメンタル面をも網羅し常に前向きな姿勢で仕掛ける事が出来ているのだから

まだまだ日本のレベルは到底低い物だと感じた。

そうとらざるを得ない試合だった。

終始不満の残る試合で100点中30点としかつけようの無い納得の行かない試合だった。

また主審がウルグアイの審判で、ややレフェリングに問題視するような動きも多く見て取れた。

これもまた運だと言いたいのだが。。。

そして予選突破はならず残念ながら消化試合として最終戦をガーナとする事になる。

モチベーションを維持して戦えるかによってまた試されるところだ。








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