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- 諸行無常 -

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2004年07月28日(水) 説破

夏になると精神状態を歪める様々な出来事が後を断たない。

全国各地で起こる事件や様々な出来事。

人の精神を司るのはやはり心。

環境から育成までがその親、周囲などの影響を大きく受ける。

犯罪、暴行、病気

色んな事が世間を騒がせ問題化する。

夏の蒸し暑さも相まり、不快指数は上昇し

やがて抵抗無比な弱者へその愚行は向けられる。

愚行を省みる事の出来る者はまだマシか。

省みる事の出来ない愚行を繰り返す愚弟にこそ

神の罰・試練を与えるべきと感じるが

人の世には司法と言う万人擁護の武器が有る。

様々な人に出会い、色々な事を話したり、時に諭したりして来たおれにとって

人の温もりが与える、愚行を成す物への効果は大きい気がする。

寂しさや欠落した精神の空虚を埋める事が

思わぬ行動へと体を動かせてしまうのでは無いかと思う。

実は今日色んな人のHPを幾つも見て思った事が

俺にこの様な内容の文章を書かせた。

人を説破するよりも先ず、心の通じる人の存在や温もりを感じられる存在が

近くに有る事が必要なのでは無いだろうか。

人は弱い生き物であり、1人より2人、2人より3人。

支えあうその心の奥底に濁りが無ければ、より多くの暖かさで繋がり居られるのでは無いだろうか。

表向きだけの愛情や友情には心の謀反が生じるはず。

人の気持ちは繊細で

与えるだけでも

与えられるだけでも

良くないと言う事だ。

物を感じる心の豊かさを持つものならば

かならず感じるのが「恩恵」だ。

恩恵に対しどれだけの心を自分が持てるか。

形に出来なくてもいい

その恩恵に対する、感謝の気持ちや、人を労る心が常に気持ちの中に有れば。。。







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