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- 諸行無常 -

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2004年06月03日(木) 成功者

天気が良い日が続いている。

梅雨入りしたのにね。

でもカラッとした空気で結構気持ち良い。

ちょっと動けば暑いし汗も掻くけど。

今日はとなりのFM局が『サザン』を流している。

サザンが耳に染みる季節になってきたなあ。

今年は頑張ってロングやろうと思ってるのに、このままじゃ出来ないな。

結構仕事に追われてる気がする。

仕事に遣り甲斐は有るけれど、まだまだ目に映ってこない。

世話になった人たちに恩返しをしないといけないのにな。

今日は実家に米を送った。

元々、おれの友達がおれにと送ってくれた物だが、訳有って実家に送った。

妹、兄貴が誕生日だったので一緒に詰めて送った。

喜んでくれると良いな。

もう半年たとうとしてる。

今年も半分終わったんだ。

年末色んな事が起きたな。

なんだか我慢を強いられる毎日が今の今まで続いているけど

仕方無いかな。

最近、ふと思う事がある。

望んで苦労をしようと思う人なんて居ないよなって。

苦労なんて出来ればしたくないよなって。

商売を始めた頃からのお客さんでも有る、地元有名企業の取締役といろんな話しをした。

今の世の中に仕事を好きでしている人なんて限られてる。

でも与えられた仕事を全う出来なければ、生活はなりたたない。

世の40代と言う世代は、所謂バブル世代であり、物の価値観や考え方が少々違うため扱いづらい。

その取締役に聞くところ、色んなリサーチをかけた挙句、幾つかのパターンが見て取れたそうだ。

10代〜20代中盤・・・無気力無反応で流され易い、30代前半〜40代中盤・・・バブル世代楽観的で計画性の欠落等だそうだ。

50代は戦争世代の子供が多く中間の谷間の世代。

色んなデータを元に面接をしているらしいが

中々苦労知らずして使える人材は少ないと落胆していた。

でも、果たしてそうだろうか?

勿論、要らぬ苦労をして来た人間にとって、その経験は糧になる場合も有るかも知れないが

返って、それが仇となり、トラウマを働かせ、飛び出す事が難しくなる事も言えると考える。

逆に苦労などいらずにエリートとしてスペシャリストを突き進めば、それはそれで順風満帆な人生とも言える。

結局本人の意思次第だと言う事が言えると思う。

難しい話は置いておいて、今日、世話になっている某保険代理店業務を行っている人が2ヵ月ぶりに顔を出してくれた。

色んな話を聞いた。

こんなに上手くいって良いのだろうかと言わんばかりの順調ぶりで

素晴らしい人生を送っていると感嘆してしまった。

奥様が子宮ガンを患ったものの、その後回復は快調に向かい、

奥様のご実家の事業を継いだと言う物だったが

その人は素晴らしい絵図を描いている。

人間やる気と運を身につける事がどれだけ生きていく上で大切かと言う事を

その人を見ていて思う。

その人はおれにも少しでも恩恵がある様にと、いろんな話しを置き土産として置いて行ってくれた。

これからが人生愉しめるための一歩を掴むべく俺も一日でも早く、腐ったこの状態を抜け出したいと更に思った。




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