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2003年09月30日(火) 東海道東京玄関口の波紋

10/1を皮切りに以前から騒がれていた新幹線(名古屋間が先)のぞみが

品川駅乗り入れになり、これにより今まで東京駅まで出ていた人たちの通勤や

旅先の移動手段が完全に近場になった。

つまりベッドタウンである東京〜神奈川県境に位置する超数の人口をここで補う事になる。

あおりを受けたのは航空会社。

報道によれば、これまで航空手段で新幹線客の3割を占めていたシェアが

2割まで削られるのではないかと言う所見。

確かに時間短縮と交通費の競合により、利用者に取ってはいい事かも知れない。

ただし国内シェアを電車により削られると言う事は航空会社もそれだけ大きなパイを削られる事になる。

インタビューを見ている限り両者の内余裕の表情を見せたのはJR東海だった。

これにより益々、他国より高めの交通費が安くなり

お互いサービス競争、価格競争に拍車がかかってくれればと願ってしまうのは、やはり無責任な消費者魂だろうか。

友達の一人が航空会社の少数精鋭により出向先のテコ入れを行っているが

どの様な結果に発展していくのか、今後を見守っていたいとおもう。

ガンバレ日本の航空会社!


toto