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- 諸行無常 -
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2003年09月14日(日) |
マツキヨと通産省との争点 |
先日からマツモトキヨシと通産省との裁判が決まったらしい。
なんでも下らない争点であり、マツキヨの言い分に対し通産省が訳の解らぬ態度を示している。
マツキヨは薬剤師の置かない店舗に対し、電話+ネットカメラ上で薬を販売し始めた。
更に薬剤師の居ない店舗での販売は禁止されているため、マツキヨは無料で提供すると言う方法を取った。
夜遅くまで営業している薬局は少なく、実際こういった営業努力が
現実的需要に対し、行き届いているケースも有るはずだ。
何故このような物に対し不満を持つのかも解らない。
都内の薬局などの認可体制は各区、各市によって委ねられているらしく
国による行政指導を受けた各区・市が営業店舗に対し指導すると言うシステムに
なっているらしい。
実際こういった争点よりもおれの気になるところは
どうして現実社会に浸透しきれていない高官が、民生の実情を理解したような
発言を出来るのかが不思議でならない。
この様な事を以前にも日記で書いたが、どうして日本は実状主義でないのだろうか?
なぜ不条理な法律に振り回されるのだろうか。
なぜ不条理な法律を改正しないのだろうか。
国家安全保障や風営法、少年法などばかりが先を急げとばかりに
法の改正を優先され、こうした実状生活に関する問題の改正は遅れているのか。
日本はもっと合理的で合法な発想の出来る高官を選択して欲しい。
下らない自民党内の派閥政治に終焉がかかっただの、足を引っ張り合う与野党たちのスキャンダラスな問題だの
実際本末転倒な物しか見えてこない。
時を同じくしておれの住んでいる市議会の選挙の遊説が始まったが
足を止めて聞きいるような物を掲げている人が居ないかと思うと
ただただ落胆してしまうばかりだ。
まだまだぬるま湯に浸かっている日本だ。。。。
toto
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