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- 諸行無常 -
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イラクとの紛争がはじまり昨日の法話のなかにも思ったことだが
こんな事を言っているひともいる。
「なぜ、日本人は侵略されたアメリカ、原爆を投下されたアメリカとおてて繋いで行動を共に出来るのか」
これは朝鮮や他の被侵略を受けた国にしてみると不思議なのだそうだ。
確かに朝鮮や韓国などの人たちが我々日本に対して憎悪を持ち続ける
背景には奴隷化された慰安婦や当地の人、植民地化したり などの暗い過去などが有るかも知れないが
普通に聞いていたら確かにそんな風に思わされてしまう物でも有る。
彼らは言う。
「日本人はよっぽど物忘れが激しい民族なのか、ごますり体質なのか」
だが これに対して仏教はこう見る。
「日本人は寛容である」と。
古く悪しき時代を水に流し未来の構築に寛容だと。
話は変わって
こうした対立国家の問題はきっとこれからも50年100年と先までもつれるのだろう。
いま生き延びている人たちがやがて子孫を作りその子孫に
この暗い発想を受け継ぎやがてその子孫となりそれまで戦争がおきなければの話しだが
それ前の間にまた戦争が起きればやがてまた同じ繰り返しを50年〜100年と
先延ばしに続いて行くのである。
和平の定義とは何だろうか。
toto
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