★ゆみたにの最近は、こんなもんです★
2002年09月01日(日) |
劇団四季『壁抜け男』と「映画の日」 |
お友達に誘われて、劇団四季のミュージカル『壁抜け男』を観てきました。野球やサッカーを観に行った時もいつも思うのだけど、やっぱり「ライブ」だよね〜。もちろん、映画は「現実では決して観る事のできない夢の映像」が観られるのだし、表現方法がまったく、「絵画」と「小説」くらい違うのだけれど、でもやっぱり「ライブ」、今、そこで起こっている、ってのにはどうしてもかなわないってとこってあよね〜、と思うのです。
『壁抜け男』、ワタクシこの劇全然知りませんで、(映画とかにはなっていないよね?)観るのも聞くのも初めてで、ございました。フレンチ・ミュージカルだという事や、セリフのすべてが音楽になっていた事で『シェルブールの雨傘』(1963・フランス)を思い出しました。音楽は『シェルブールの雨傘』と同じミッシェル・ルグランだそうです。この「セリフもすべて音楽」って言うのはフレンチ・ミュージカルの特徴なんですか?ミュージカルとしては全編音楽なんで、とても良いと思うのですが、音楽を音楽だと思って聴いているとストーリーがわかりにくい、と言う点も無きにしも非ず・・・。もともとミュージカルなんでストーリーはあって無いようなもの、ではあるのですが。この、「全編音楽」って言うのはやっぱり舞台でこそ成功するような気がします。映画ではちょっとメリハリがなくなっちゃうような・・・。(ワタクシ『シェルブールの雨傘』は途中で挫折しちゃったんで・・・。言い訳だけど、長いのよ。)
そんなこんなで「やっぱりライブだよね〜」と思いつつ、この日は「映画の日」でもあったので、夕方からダンナと映画を観に行きました。フランス映画の『ル・ブレ』です。前に『トータル・フィアーズ』を観に行った時予告の「観覧車がど〜っと倒れてくる」シーンを観て「この映画観たいね」と言っていたのです。これがまた、「映画ってこれだよね〜」と言えるような、「ライブ」では絶対に見られない場面の連続で、いや、とても良かったのでした。 感想は、■映画とことん掲示板に書きます。よろしくね〜。
そう言えば、なんだかとっても「フレンチ」な一日だったのね。2つのエンターテインメントを満喫して、満足、満足。
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