Uncompromising Integrity - 2003年04月08日(火) 朝早くに起床し、スーツを着て家を出る。 ネクタイを締めるとスッと気持ちが締まる気がする。 それは未だ先にある社会人への憧れなのかもしれない。 機知に富む人間というのはだいたい会話で解る。 爪を隠していない限り、言葉の端々から滲み出るものがあるからだ。 自分より優れている人間に囲まれている環境というのは素晴らしいと思う。 彼らは常に新しい世界を見せてくれるし、僕の成長のために力を貸してくれる。 その一方で自分が彼らに刺激を与えることができたなら、それは至福の喜び。 だから僕は全ての出会いに感謝せずにはいられないのだ。 リスタート。 僕は新たにここから始まる。 全ての苦悩と歓喜を糧として再び歩き出す。 表題は教授が宴の締めに使われた言葉で、「妥協なき誠実」と和訳する。 学問に対する姿勢を説いて仰った言葉だがそれは全てに通ずる気がする。 友人に対して。家族に対して。恋人に対して。自分に対して。夢に対して。 噛みしめるほどに深い。 BGM : 『J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲 第1,3,5番』 / Mischa Maisky HMVのサイトで出ないよ、コレ。古いのかな。
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