愚痴を言える相手は楽だ。
そう思った。
それに甘えて、愚痴が増えた。
どんどん増えていった。
しまいには、その矛先は周り全てになった。
昔、見ず知らずの街を歩く人をみて 「うわー見苦しい」と言った人がいた。 嫌だな。こうはなりたくないなと思った。
それがどうだろう。
今自分はあの時のあの人と同じ方に向かっているのでは?
怖くなった。
昔を思い出したら そんな毎日毎分毎秒文句なんか言ってなかった気がする。 なんでこうなったんだろう
やめようと思った。
でも、一度栓を開いたら 自分がやめても相手がやめない。 もういいってってなっても 自分だって言ってたんだから止められない。
最近は連絡も簡単に連投できる時代 メールより簡単な分、 立ち止まる隙がなくなる。 考えずに送れてしまう。 怖い。
笑いたい たまに笑うと顔がピクピクする 笑う筋肉が弱ってる マッサージに行けば 表情筋使ってないでしょ って言われた。 図星だった。
もっと笑いたい。 楽しい、嬉しいって言いたい。 愚痴を、文句を言うのは楽だと思ってた。 楽じゃなかったんだ。 自分の心を削ってたんだ。
文字にしてゆっくり考えると見えてきたから 明日からかえてみよう。
|